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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


6.26 利用者にメッセージを通知する手順

コンピュータの利用者に通知したいメッセージがある場合は、メッセージを作成して個別に通知できます。

なお、メッセージを通知できるのは、オンライン管理のコンピュータ(Windowsエージェント)だけです。

また、この機能は、Citrix XenApp、Microsoft RDSサーバではサポートしていません。

メモ
  • ブラウザの言語と一致するメッセージの言語の設定が存在する場合、デフォルトの言語にはブラウザの言語を設定します。

  • メッセージ通知では、メッセージに設定された言語とエージェントのOSの表示言語によって、次のようにメッセージを表示します。

    メッセージに設定された言語にエージェントのOSの表示言語と合致する言語が存在する場合

    合致する言語でメッセージを表示する。

    メッセージに設定された言語にエージェントのOSの表示言語と合致する言語が存在しない場合

    デフォルトの言語でメッセージを表示する。

利用者にメッセージを通知するには:

  1. 機器画面を表示します。

  2. メニューエリアの[機器情報]でメッセージを通知したいコンピュータが含まれるグループを選択します。

  3. インフォメーションエリアで、メッセージを通知したいコンピュータを選択して、[操作メニュー]の[利用者にメッセージを通知する]を選択します。

    複数のコンピュータを選択して、同じ内容のメッセージを一斉に通知することもできます。

  4. 表示されるダイアログで、通知するメッセージを設定して、[OK]ボタンをクリックします。

    [選択したコンピュータが稼働していない場合に起動する]をチェックすると、稼働していない対象コンピュータにもメッセージを通知できます。

    [ノートに追記する]をチェックすると、メッセージを通知した履歴や理由などを記録できます。ここで入力した情報は[ノート]タブに追記されます。

コンピュータの利用者にメッセージが通知されます。