5.10　操作画面利用時の注意事項

• Windowsの拡大鏡機能を利用している場合にログアウトするときは、拡大鏡機能を終了させてからログアウトしてください。

• WebブラウザがCookieをブロックするように設定されている場合、操作画面が正しく表示されないことがあります。このときは、次の手順で管理用サーバを信頼済みサイトに登録してください。

  Internet Explorerの場合

  1. ［ツール］−［インターネットオプション］メニューをクリックします。

  2. ［インターネットオプション］ダイアログで、［セキュリティ］タブの［信頼済みサイト］をクリックします。

  3. ［サイト］ボタンをクリックします。

  4. ［信頼済みサイト］ダイアログで次に示すとおりに設定して、［追加］ボタンをクリックします。

     ・［このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認（https:）を必要とする］のチェックを外す

     ・［次のWebサイトをゾーンに追加する］に管理用サーバのアドレスを入力する

  5. ［閉じる］ボタンをクリックします。

  6. ［レベルのカスタマイズ］ボタンをクリックして、［アクティブ スクリプト］が［有効にする］になっていることを確認します。

     ［有効にする］になっていない場合は、［有効にする］を選択します。Webブラウザの設定でJavaScriptを無効にしていることで、ヘルプのリンクが正しく表示されないまたはヘルプが動作しない状態になることを防ぎます。

  7. ［インターネットオプション］ダイアログが閉じるまで［OK］ボタンをクリックします。

  8. Webブラウザを再起動します。

  管理用サーバが信頼済みサイトに登録されます。

  Firefoxの場合

  1. ［ツール］−［オプション］メニューをクリックします。

  2. ［オプション］ダイアログで、［プライバシー］をクリックします。

  3. ［記憶させる履歴を詳細設定する］を選択し、［例外サイト］ボタンをクリックします。

  4. ［Cookieフィルタ］ダイアログで、［サイトのアドレス］に管理用サーバのアドレスを入力して、［許可］ボタンをクリックします。

  5. ［閉じる］ボタンをクリックします。

  6. Webブラウザを再起動します。

  管理用サーバが信頼済みサイトに登録されます。

  Chromeの場合

  1. Chromeのメニューから［設定］−［詳細設定］をクリックします。

  2. ［プライバシーとセキュリティ］−［サイトの設定］−［Cookieとサイトデータ］をクリックします。

  3. ［許可］セクションで［追加］ボタンをクリックします。

  4. ［サイトの追加］ダイアログで、［サイト］に管理用サーバのアドレスを入力して、［追加］ボタンをクリックします。

  5. Webブラウザを再起動します。

  管理用サーバが信頼済みサイトに登録されます。

• 各ダイアログを表示したまま［OK］ボタンをクリックしない状態が60分以上続くと、タイムアウトが発生します。それまで作業していた内容は保存されませんので、注意してください。なお、タイムアウト値は変更できません。

• 操作画面を開いたときやログインしたときに「異常なリクエスト」または「予期せぬエラー」のダイアログが表示される場合は、Webブラウザのインターネット一時ファイルを削除してください。特に、JP1/IT Desktop Management 2のインストール後に発生しやすいため注意してください。インターネット一時ファイルの削除方法を、Webブラウザごとに示します。

  Internet Explorerの場合

  1. ［セーフティ］−［閲覧の履歴の削除］メニューを選択します。

  2. ［閲覧の履歴の削除］画面で、［インターネット一時ファイル］をチェックして、［削除］ボタンをクリックします。

  Firefoxの場合

  1. ［ツール］−［最近の履歴を消去］メニューを選択します。

  2. ［最近の履歴を消去］画面で、［消去する項目］の左側の［レ］ボタンをクリックします。

  3. 表示したリストから［キャッシュ］をチェックして、［今すぐ消去］ボタンをクリックします。

  Chromeの場合

  1. Chromeのメニューから［その他のツール］−［閲覧履歴を消去］メニューを選択します。

  2. ［閲覧履歴データの削除］画面で、［キャッシュされた画像とファイル］をチェックして、［データを削除］ボタンをクリックします。

• WebブラウザがInternet Explorerの場合でポップアップブロックを有効にしているときは、ポップアップ画面を表示する操作をしても、画面が表示されないことがあります。この場合は、次の手順で許可するサイトに管理用サーバのアドレスを追加してください。

  1. ［ツール］−［インターネットオプション］メニューを選択します。

  2. ［インターネットオプション］画面で、［プライバシー］タブを選択して［設定］ボタンをクリックします。

  3. ［ポップアップブロックの設定］画面の［許可するWebサイトのアドレス］に、管理用サーバのアドレスを入力して［追加］ボタンをクリックします。

• 管理画面の［利用者へのメッセージ通知］画面、［ネットワーク接続の拒否］画面、および［他言語メッセージの編集］画面の本文の内容には、実際の文字数に加えて、書式情報を書き換えた文字数が追加されます。追加される書式情報の文字数は、次を目安にしてください。

  • 一行あたり189文字

  • 太字、斜体、下線を使用した場合は使用した個所ごとにそれぞれ7文字

  • 行の途中で文字フォントを変更する場合は変更した個所ごとにそれぞれ92文字

  • ハイパーリンクを使用した場合は使用した個所ごとに38文字とURLの文字数

• 管理画面で表示するグラフの凡例に横スクロールバーが表示され、凡例の内容が見えない場合があります。この問題を回避するには、管理画面の横幅を変更してから表示を更新してください。

• JP1/IT Desktop Management 2のダイアログやメッセージを出力させる運用の場合、タブレットモードを有効にしている環境では、表示されていないデスクトップ画面にダイアログやメッセージが表示されることがあります。そのため、ダイアログやメッセージが通知されている事に気づきにくいことがあります。特に、操作メニューから「電源OFFにする」を指定すると、ユーザが気づくことなくシャットダウンされることがあります。これを防止するには、設定画面の［エージェント設定］−［利用者への通知設定］−［コンピュータのシャットダウンと再起動の設定］で「シャットダウンまたは再起動を指示するダイアログでの、利用者の応答に従う」を有効にしてください。または、ダイアログやメッセージを表示する運用の場合には、タブレットモードを無効にすることを検討してください。

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