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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 構築ガイド


付録A.2 エージェントの環境を変更した場合の認識方法

エージェントを導入したコンピュータは、機器を識別するためのユニークなID(ホスト識別子)が生成されます。

コンピュータの環境を変更した場合、変更方法によってホスト識別子が再生成されるかどうかが異なります。ホスト識別子が再生成されると、環境を変更する前の機器とは異なる機器として認識されます。

ホスト識別子は、次のような場合に再生成されます。

注※ すでにホスト識別子が再生成されていた場合は、環境を変更する前の機器と同じ機器として認識されます。

上記以外の場合は、ホスト識別子は再生成されません。例えば、次のような場合は、ホスト識別子は再生成されません。

ヒント

異なる機器として認識された場合は、環境を変更する前の機器情報やハードウェア資産情報が管理用サーバに残った状態になります。必要に応じて情報を削除してください。