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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 構築ガイド


2.4.1 Active Directory連携構成システムを構築する流れ

Active Directory連携構成システムを構築するには、Active Directoryと接続して、Active Directoryに登録されているコンピュータを管理対象にします。

  1. Active Directoryが導入されているシステム内に、管理用サーバを構築します。

  2. JP1/IT Desktop Management 2がActive Directoryと接続するための情報を設定します。

  3. 必要に応じて、Active Directoryで管理されている情報を追加管理項目として取得するように設定します。

  4. Active Directoryに登録されているコンピュータを探索します。

    すべての機器を管理対象にする場合は、探索の設定で、発見した機器を自動的に管理対象にすることもできます。同様に、探索と同時にエージェントを自動配信することもできます。手順5.および手順6.は必要に応じて実施してください。

  5. 発見されたコンピュータを管理対象にします。

  6. 管理対象のコンピュータに、エージェントを導入します。

Active Directory連携構成システムの構築が完了します。

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