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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 構築ガイド


1.6.3 Webサーバでエージェントを公開する

管理者は、作成したインストールセットを組織内のWebサーバに格納したあと、組織内のサイトからダウンロードできるようにして、利用者に公開します。

利用者はそのページにアクセスしてエージェントをインストールします。

ヒント

Webサーバに格納したファイルを直接ダウンロードできるURLを公開する方法もあります。

メリット

利用者にサイトのURLを一斉展開することで、多くのコンピュータに素早くエージェントをインストールできます。また、Webシステムを利用するので、アクセス制御しなくてもサーバ側にセキュリティ上の問題が発生しません。

デメリット

組織内にWebサーバを構築できる環境、およびWebサーバにアクセスできる環境が必要です。

Webサーバからエージェントをインストールするイメージを、次の図に示します。

[図データ]

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