Hitachi

JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 導入・設計ガイド


2.18.5 管理用中継サーバへのエージェントの自動インストール

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerを管理用中継サーバとしてインストールすると、管理用中継サーバ用のエージェントも自動でインストールされます。また、管理用中継サーバ用のエージェントは、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerをアンインストールすると、自動でアンインストールされます。管理用中継サーバ用のエージェントは、単独でインストール、およびアンインストールできません。

JP1/IT Desktop Management 2 - Agentと管理用中継サーバにインストールされるエージェントには機能差異があります。機能差異のある項目と、それぞれのエージェントの機能との対応を次の表に示します。

項目

JP1/IT Desktop Management 2 - Agentの場合

管理用中継サーバ用のエージェントの場合

インストール先

任意のインストール先を指定できる

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのインストール先フォルダ¥mgr¥

エージェントの機能を設定する画面

設定画面の[エージェント]−[Windows エージェント設定とインストールセットの作成]画面

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのセットアップの次の画面

  • [管理用中継サーバの設定]画面

  • [管理用中継サーバの通信設定]画面

  • [管理用中継サーバのリモートコントロール設定]画面

エージェント設定の割り当て

設定画面の[エージェント]−[Windows エージェント設定の割り当て]

セットアップする画面

JP1/IT Desktop Management 2 - Agentのセットアップ

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのセットアップ

Windowsの[スタート]メニューの[すべてのプログラム]に表示されるフォルダ名

[JP1_IT Desktop Management 2 - Agent]

[JP1_IT Desktop Management 2 - Manager]−[エージェント]

Windowsのコントロールパネルの[プログラムと機能]での表示

表示される

表示されない

(凡例)−:設定不要

注※ JP1/IT Desktop Management 2 - Managerに含まれます。