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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 導入・設計ガイド


1.3.9 設定画面でできること

設定画面では、ユーザーアカウントやエージェント設定などJP1/IT Desktop Management 2の各種設定をカスタマイズできます。また、機器の探索やエージェントの配信なども、この画面から実行できます。

各画面について以降で説明します。

[設定一覧]画面

設定画面でできることを一覧で確認できます。この画面から、各設定画面に移動して環境をカスタマイズできます。

[図データ]

[サイトマップ]画面

JP1/IT Desktop Management 2の主な画面を一覧で確認できます。各リンクをクリックすると、直接その画面を表示できます。目的の画面の場所がわからなくなってしまった場合に、この画面から探して表示すると便利です。

[図データ]

各設定画面

[ユーザー管理]画面 

JP1/IT Desktop Management 2のユーザーアカウントを追加、編集、および削除できます。

[エージェント]画面 

エージェント設定の作成と編集、およびインストールセットの作成ができます。また、エージェントを配信したり、各エージェントにエージェント設定を割り当てたりできます。

なお、UNIXエージェント、Macエージェントについては適用できません。

[機器の探索]画面 

機器の探索条件を設定したり、探索を即時実行したりできます。また、機器を管理対象にして、JP1/IT Desktop Management 2での機器の管理を始められます。

[ネットワーク制御]画面

新規に発見した機器をネットワークに接続するかどうかを、ネットワークセグメントごとに設定できます。また、JP1/NETM/NM - Managerとの連携や、ネットワーク制御リストに関する設定もできます。

[セキュリティ管理]画面 

管理対象のコンピュータのセキュリティ状況を判定するスケジュールを設定できます。また、操作ログの自動取り込みとエクスポートに関する設定や、Windows OSバージョンの設定、更新プログラムのセキュリティ判定の設定もできます。

[資産管理]画面 

資産情報の管理項目を設定できます。また、契約会社一覧の情報を追加、編集、および削除できます。なお、資産情報をCSVファイルからインポートした場合は、資産情報のインポート状況および結果を確認できます。

[機器]画面 

Windowsの[プログラムと機能]に表示されないソフトウェアの検索条件を追加、編集、および削除できます。また、JP1/IT Desktop Management 2でAMTを使用するための設定や、変更履歴を取得するための設定もできます。さらに、機器メンテナンスの条件設定や検出の実行ができます。

[レポート]画面 

レポートの保存期間および開始日を設定できます。また、ダイジェストレポートを送付するユーザーを設定できます。

[イベント]画面 

イベント発生時に通知するユーザー、通知対象にするイベントの重大度や種類、通知対象から外すイベントを設定できます。

[他システムとの接続]画面 

メールサーバ、Active Directory、サポートサービス、およびMDMシステムとの接続を設定できます。

[製品ライセンス]画面 

JP1/IT Desktop Management 2のライセンス情報の確認やライセンスの追加ができます。