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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 導入・設計ガイド


4.2.3 エージェントを導入するコンピュータの前提条件

エージェントを導入するコンピュータの前提となるOSおよびソフトウェアについて説明します。

なお、管理用中継サーバにはエージェントをインストールできません。管理用中継サーバには、管理用中継サーバ用のエージェントが自動でインストールされます。

OS

エージェントを導入するコンピュータの前提となるOSを次の表に示します。

OS

詳細

Windows Server 2019※3

Windows Server 2019 Datacenter

Windows Server 2019 Standard

Windows Server 2016※3

Windows Server 2016 Datacenter

Windows Server 2016 Standard

Windows 10

Windows 10 Enterprise

Windows 10 Pro

Windows 8.1

Windows 8.1

Windows 8.1 Enterprise

Windows 8.1 Pro

Windows 8※1、※2

Windows 8

Windows 8 Enterprise

Windows 8 Pro

Windows Server 2012※3

Windows Server 2012 Datacenter

Windows Server 2012 R2 Datacenter

Windows Server 2012 Standard

Windows Server 2012 R2 Standard

Windows 7※2、※4、※5

Windows 7 Enterprise

Windows 7 Home Basic※6

Windows 7 Home Premium

Windows 7 Professional

Windows 7 Starter

Windows 7 Ultimate

Windows Server 2008 R2※3

Windows Server 2008 R2 Datacenter※5

Windows Server 2008 R2 Enterprise※5

Windows Server 2008 R2 Standard※5

Linux※7

CentOS

CentOS 6

CentOS 7

CentOS 8.1

Red Hat Enterprise Linux Server

Red Hat Enterprise Linux(R) 5 (x86)

Red Hat Enterprise Linux(R) 5 (AMD/Intel 64)

Red Hat Enterprise Linux(R) 5 Advanced Platform (x86)

Red Hat Enterprise Linux(R) 5 Advanced Platform (AMD/Intel 64)

Red Hat Enterprise Linux(R) Server 6 (32-bit x86)

Red Hat Enterprise Linux(R) Server 6 (64-bit x86_64)

Red Hat Enterprise Linux(R) Server 7

Red Hat Enterprise Linux(R) Server 8

Oracle Linux

Oracle Linux 6

Oracle Linux 7

Oracle Linux 8

UNIX※7

AIX※7

AIX V6.1

AIX V7.1

AIX V7.2

Solaris※7

Solaris 10 (SPARC)

Solaris 11 (SPARC)

HP-UX※7

HP-UX 11i V3 (IPF)

Mac

Mac OS

OS X 10.10

OS X 10.11

macOS 10.12

macOS 10.13

macOS 10.14

注※1 Windows To Goで動作する場合は対応していません。

注※2 エージェントをインストールする際は、ローカルコンソールに接続して実施してください。

注※3 インストールオプションとしてServer Coreは使用できません。

注※4 XPモードには対応していません。

注※5 Service Pack 1を含みます。

注※6 中国語(簡体字)だけサポートします。

注※7 総称してUNIXと表記することがあります。なお、前提プログラムなど、エージェントを導入する条件については、マニュアル「JP1/IT Desktop Management 2 - Agent(UNIX(R)用)」を参照してください。

重要

OSの「Workstation」サービスは必ず起動してください。このサービスが停止している環境ではOSのアカウント情報を取得できないため、セキュリティーポリシーで判定される危険レベルが「不明」となります。

重要

Windowsの言語設定について

  • 各言語(日本語/英語/中国語(簡体字))のどれかで利用する場合、言語設定が統一されていることを確認してからインストールしてください。

  • インストール後に上記の言語設定は変更しないでください。

画面の表示言語について

JP1/IT Desktop Management 2では、画面表示にはネイティブ画面(インストーラ、エージェント画面、コマンド)があります。ネイティブ画面の表示言語は、各ネイティブ画面を表示するWindowsの言語設定が引き継がれます。

ソフトウェア

エージェントを導入するコンピュータの前提となるソフトウェアを次の表に示します。

項目

ソフトウェア

Webブラウザ

次のどれかが必要です。

  • Windows Internet Explorer 9

  • Windows Internet Explorer 10

  • Windows Internet Explorer 11

Citrix XenApp、Microsoft RDSサーバ

Citrix XenApp、Microsoft RDSがインストールされているサーバにエージェントを導入して、JP1/IT Desktop Management 2で管理する場合に前提になるOSとサポート対象となるCitrix XenAppを次に示します。

OS

OS

詳細

Windows Server 2019

Windows Server 2019 Datacenter

Windows Server 2019 Standard

Windows Server 2016

Windows Server 2016 Datacenter

Windows Server 2016 Standard

Windows Server 2012

Windows Server 2012 Datacenter

Windows Server 2012 R2 Datacenter

Windows Server 2012 Standard

Windows Server 2012 R2 Standard

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 R2 Datacenter

Windows Server 2008 R2 Enterprise

Windows Server 2008 R2 Standard

注※ Service Pack 1だけサポートしています。

Citrix XenApp

製品名

バージョン

Citrix XenApp※1、※2、※3

7.5、7.6、7.7、7.8、7.9、7.11、7.12、7.13、7.14

※1 Long Term Service Releaseには対応していません。

※2 公開デスクトップおよび公開アプリケーションの画面転送型にだけ対応しています。

※3 Machine Creation ServicesおよびProvisioning servicesには対応していません。

Citrix XenApp、Microsoft RDSに同時にログインできるユーザー数のサポート上限は、60ユーザーです。

共有型VDIの仮想コンピュータ

共有型VDIの仮想コンピュータにエージェントを導入して、JP1/IT Desktop Management 2で管理する場合にサポート対象となる仮想化製品を次に示します。

仮想化製品

製品名

バージョン

VMware Horizon View

7.0、7.1、7.2、7.3、7.4、7.5、7.6、7.7、7.8、7.9

Citrix Virtual Desktops

1906

関連リンク