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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 導入・設計ガイド


付録A.6 性能と見積もり

ここでは、製品の各システム構成要素のメモリ所要量、ディスク占有量、および前提となるCPUについて説明します。

関連リンク

〈この項の構成〉

(1) メモリ所要量

製品の各システム構成要素のメモリ所要量について示します。

管理用サーバ

項目

動作環境

メモリ使用量

管理対象のコンピュータが10,000台までの場合※1※3※4

10ギガバイト

管理対象のコンピュータが10,000〜30,000台の場合※1※3※4

32ギガバイト

管理対象のコンピュータが30,000〜50,000台の場合※2※3※4

34ギガバイト

搭載メモリ

実装メモリとして、OSごとの推奨メモリに加えて、次の合計値以上が必要です。

  • 管理対象のコンピュータが5,000台までの場合※1

    2ギガバイト以上

  • 管理対象のコンピュータが5,000〜10,000台の場合※1

    • 最小

      2ギガバイト

    • 推奨

      8ギガバイト以上

  • 管理対象のコンピュータが10,000〜30,000台の場合※1

    • 最小

      16ギガバイト

    • 推奨

      32ギガバイト以上

  • 管理対象のコンピュータが30,000〜50,000台の場合

    • 最小

      24ギガバイト

    • 推奨

      40ギガバイト以上

注※1 操作ログの検索性能を向上させるため、管理用サーバのセットアップで[キャッシュへの追加容量]を指定した場合、その指定値(最大16ギガバイト)を追加します。

注※2 管理対象のコンピュータが30,000〜50,000台の場合で、操作画面を10人〜20人で同時に操作する場合は、追加で1,200メガバイトのメモリを使用します。

注※3 秘文ログを取り込む場合は追加で500メガバイトのメモリを使用します。

注※4 APIを使用する場合は追加で1,600メガバイトのメモリを使用します。

管理用中継サーバ

項目

動作環境

メモリ使用量

管理対象のコンピュータが10,000台までの場合※1※2

10ギガバイト

管理対象のコンピュータが10,000〜30,000台の場合※1※2

32ギガバイト

操作ログの検索性能を向上させるため、管理用サーバのセットアップで[キャッシュへの追加容量]を指定した場合、その指定値(最大16ギガバイト)を追加します。

搭載メモリ

実装メモリとして、OSごとの推奨メモリに加えて、次の合計値以上が必要です。

  • 管理対象のコンピュータが5,000台までの場合

    2ギガバイト以上

  • 管理対象のコンピュータが5,000〜10,000台の場合

    • 最小

      2ギガバイト

    • 推奨

      8ギガバイト以上

  • 管理対象のコンピュータが10,000〜30,000台の場合

    • 最小

      16ギガバイト

    • 推奨

      32ギガバイト以上

操作ログの検索性能を向上させるため、管理用サーバのセットアップで[キャッシュへの追加容量]を指定した場合、その指定値(最大16ギガバイト)を追加します。

注※1 秘文ログを取り込む場合は追加で500メガバイトのメモリを使用します。

注※2 APIを使用する場合は追加で1,600メガバイトのメモリを使用します。

操作画面を表示するコンピュータ

項目

動作環境

搭載メモリ

2.0ギガバイト以上

リモートインストールマネージャをインストールする管理者のコンピュータ

項目

動作環境

メモリ使用量

次の式で計算した値が必要です。

20+0.002×a メガバイト

a:表示データ数

表示データ数は、リモートインストールマネージャの各ウィンドウで表示する次のデータの総数です。なお、同じウィンドウを複数表示する場合は、ウィンドウ数分加算してください。

  • [システム構成]ウィンドウ

    ホスト情報(管理用中継サーバ、中継システム、エージェント)

    • ホストごとのシステム情報

    • エージェントごとのインストールパッケージ

  • [あて先]ウィンドウ

    • ID(新規作成ホスト、資産管理項目条件)

      各グルーピング情報に該当するあて先(経路、エージェント)

    • あて先グループ(IPアドレス、新規作成ホスト、OS種別、ハードウェア資産情報の追加管理項目、部署、設置場所)

      各グルーピング情報に該当するあて先(経路、エージェント)

    • エージェントごとのインストールパッケージ

  • [ジョブ定義]ウィンドウ

    フォルダ、ジョブ定義

  • [パッケージ]ウィンドウ

    キャビネット、パッケージ

  • [ジョブ実行状況]ウィンドウ

    フォルダ、ジョブ(ジョブごとのあて先、ジョブごとのパッケージ)

  • [管理情報リスト]ウィンドウ

    検索リスト

搭載メモリ

2.0ギガバイト以上

リモートコントロールのコントローラをインストールする管理者のコンピュータ

項目

動作環境

メモリ使用量

次の値の合計値です。

  • 基本機能(リモートコントロール):(10×接続数)メガバイト

  • ファイル転送機能:4メガバイト

  • チャットサーバ機能:(4+(0.2×接続数))メガバイト

  • チャットクライアント機能:(4+(0.4×接続数))メガバイト

搭載メモリ

実装メモリとして次の合計値以上が必要です。

  • OSごとの推奨メモリ

  • メモリ使用量×0.5を8の倍数で切り上げた値

中継システムのコンピュータ

項目

動作環境

メモリ使用量

次の値の合計値です。

  • 基本機能(機器情報の収集、配布、リモートコントロール)(常に常駐):58メガバイト

  • 操作ログ機能(機能が有効の場合に常駐):OSが32ビット版の場合は34メガバイト、OSが64ビット版の場合は43メガバイト

  • ネットワークモニタ機能(機能が有効の場合に常駐): 2メガバイト+(10×監視対象のネットワークセグメント数)メガバイト

  • 次の式で計算した値

    28+0.018×(a+8)+(b×0.001)

    a:同時接続台数

    エージェント設定の[中継システムの設定]−[中継システムの処理の設定]で[中継システムへの同時接続JP1/IT Desktop Management 2 - Agent数]に指定した値です。

    b:管理ファイルのキャッシュサイズ

    次の計算式で算出してください。

    管理ファイルのキャッシュサイズ(キロバイト)=中継システムに保管されている、上位システムから実行されたジョブ数×各ジョブのあて先数×各ジョブのパッケージ数(リモートインストールのジョブの場合)×1 キロバイト

搭載メモリ

実装メモリとして次の合計値以上が必要です。

  • OSごとの推奨メモリ

  • メモリ使用量×0.5を8の倍数で切り上げた値

管理対象のコンピュータ

項目

動作環境

メモリ使用量

エージェント導入済みのコンピュータの場合

次の値の合計値です。

  • 基本機能(機器情報の収集、配布、リモートコントロール)(常に常駐):58メガバイト

  • 操作ログ機能(機能が有効の場合に常駐):OSが32ビット版の場合は34メガバイト、OSが64ビット版の場合は43メガバイト

    Citrix XenApp、Microsoft RDS環境で操作ログ機能を使用する場合は、Citrix XenApp、Microsoft RDS環境にログインするユーザ1人当たり45メガバイトのメモリが追加になります。

  • ネットワークモニタ機能(機能が有効の場合に常駐): 2メガバイト+(10×監視対象のネットワークセグメント数)メガバイト

エージェントレスのコンピュータの場合

22メガバイト

搭載メモリ

実装メモリとして次の合計値以上が必要です。

エージェント導入済みのコンピュータの場合
  • OSごとの推奨メモリ

  • メモリ使用量×0.5を8の倍数で切り上げた値

エージェントレスのコンピュータの場合

OSごとの推奨メモリ+16メガバイト

注※ ここに記載している値はOSの最小スペックです。快適に利用するためには、対象の機器で同時に動作するほかのプログラムが使用する分も含めた余裕のあるスペックが必要です。

インターネットゲートウェイのコンピュータ

項目

動作環境

メモリ使用量

次の値の合計値です。

  • 2.0ギガバイト

  • 中継システムのメモリ使用量

搭載メモリ

実装メモリとして次の合計値以上が必要です。

  • OSごとの推奨メモリ

  • 2.0ギガバイト

  • 中継システムの搭載メモリ

注 リモートインストールマネージャを使用した配布を使用する場合は中継システムをインターネットゲートウェイのコンピュータにインストールしてください。

(2) ディスク占有量

製品の各システム構成要素のディスク占有量について示します。

管理用サーバ

項目

動作環境

インストールドライブ(本体容量)

管理対象のコンピュータが10,000台までの場合※6

2.5ギガバイト以上

管理対象のコンピュータが10,000〜30,000台の場合※6

17.5ギガバイト以上

管理対象のコンピュータが30,000〜50,000台の場合※7

17.5ギガバイト以上

データベースフォルダが格納されるドライブ

管理対象のコンピュータが10,000台までの場合

次の値の合計値以上です。

  • 基本機能:20ギガバイト

  • 変更履歴機能:運用を考慮したデータ容量※2

管理対象のコンピュータが10,000〜30,000台の場合

次の値の合計値以上です。

  • 基本機能:60ギガバイト

  • 変更履歴機能:運用を考慮したデータ容量※2

管理対象のコンピュータが30,000〜50,000台の場合

次の値の合計値以上です。

  • 基本機能:120ギガバイト

  • 変更履歴機能:運用を考慮したデータ容量※2

操作ログのデータベースフォルダが格納されるドライブ

運用を考慮したデータ容量の見積もりが必要です。※1

データフォルダが格納されるドライブ

次の値の合計値以上です。

  • 基本機能:320メガバイト

  • すべての配布パッケージ容量の合計

    (セキュリティ対策で自動配布される更新プログラムを含みます。)                       

  • ハードウェア資産、契約、ライセンスの添付ファイル容量の合計

  • インストールセットの[展開するファイル]の容量の合計

  • 操作ログで必要な容量

    運用を考慮したデータ容量※3の見積もりが必要です。※7

操作ログの保管先フォルダのドライブ

運用を考慮したデータ容量※4の見積もりが必要です。※7

変更履歴の出力先フォルダのドライブ

運用を考慮したデータ容量※5の見積もりが必要です。

注※1 操作ログのデータベースに必要なデータ容量については、「4.5.4 操作ログのデータベースに必要なディスク容量の目安」を参照してください。なお、管理対象のコンピュータが10,000〜30,000台の場合、操作ログのデータベースのディスクは、独立した別ディスク(物理的に別のディスク)にすることを推奨します。

注※2 変更履歴のデータベースに必要なデータ容量については、「4.5.7 変更履歴のデータベースに必要なディスク容量の目安」を参照してください。

注※3 データフォルダに必要なデータ容量については、「4.5.5 操作ログを取得する場合のデータフォルダに必要なディスク容量の目安」を参照してください。

注※4 操作ログの保管先フォルダに必要なデータ容量については、「4.5.3 操作ログの保管先フォルダに必要なディスク容量の目安」を参照してください。

注※5 変更履歴の出力先フォルダに必要なデータ容量については、「4.5.6 保存用の変更履歴の出力に必要なディスク容量の目安」を参照してください。

注※6 操作ログの検索性能を向上させるためにデータベースのキャッシュを追加した場合は、その指定値(最大16ギガバイト)が追加で必要になります。

注※7 管理対象のコンピュータが30,000〜50,000台の場合で操作ログを取得する場合は、複数サーバ構成で運用し、統括管理用サーバでは取得しないため、操作ログは見積もりの対象外です。

配布機能を利用する場合、さらに次に示す空き容量が必要です。

リモートインストールマネージャを使用した配布の場合

項目

動作環境

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerがインストールされているドライブ

1.0×パッケージ数×エージェント数+パッケージ数×0.3(単位:キロバイト)

データフォルダが格納されるドライブ

圧縮後のパッケージサイズの合計+パッケージ数×2(単位:キロバイト)

ITDM互換配布の場合

項目

動作環境

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerがインストールされているドライブ

パッケージ(圧縮する前)の2倍以上の空き容量

データフォルダが格納されるドライブ

システムドライブ

パッケージ(圧縮する前)の空き容量

自動アップデートでコンポーネントをアップデートさせる場合、さらに次に示す空き容量が必要です。

項目

動作環境

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerがインストールされているドライブ

500メガバイト

データフォルダが格納されるドライブ

システムドライブ

APIを使用する場合、さらに次に示す空き容量が必要です。

項目

動作環境

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerがインストールされているドライブ

356メガバイト

管理用中継サーバ

項目

動作環境

インストールドライブ(本体容量)

管理対象のコンピュータが10,000台までの場合

2.5ギガバイト以上

管理対象のコンピュータが10,000〜30,000台の場合

17.5ギガバイト以上

操作ログの検索性能を向上させるためにデータベースのキャッシュを追加した場合は、その指定値(最大16ギガバイト)が追加で必要になります。

データベースフォルダが格納されるドライブ

管理対象のコンピュータが10,000台までの場合

次の値の合計値以上です。

  • 基本機能:20ギガバイト

  • 変更履歴機能:運用を考慮したデータ容量※2

管理対象のコンピュータが10,000〜30,000台の場合

次の値の合計値以上です。

  • 基本機能:60ギガバイト

  • 変更履歴機能:運用を考慮したデータ容量※2

操作ログのデータベースフォルダが格納されるドライブ

運用を考慮したデータ容量の見積もりが必要です。※1

データフォルダが格納されるドライブ

次の値の合計値以上です。

  • 基本機能:24ギガバイト

  • すべての配布パッケージ容量の合計

    (セキュリティ対策で自動配布される更新プログラムを含みます。)                       

  • ハードウェア資産、契約、ライセンスの添付ファイル容量の合計

  • インストールセットの[展開するファイル]の容量の合計

  • 操作ログで必要な容量

    運用を考慮したデータ容量※3の見積もりが必要です。

操作ログの保管先フォルダのドライブ

運用を考慮したデータ容量※4の見積もりが必要です。

変更履歴の出力先フォルダのドライブ

運用を考慮したデータ容量※5の見積もりが必要です。

注※1 操作ログのデータベースに必要なデータ容量については、「4.5.4 操作ログのデータベースに必要なディスク容量の目安」を参照してください。なお、管理対象のコンピュータが10,000〜30,000台の場合、操作ログのデータベースのディスクは、独立した別ディスク(物理的に別のディスク)にすることを推奨します。

注※2 変更履歴のデータベースに必要なデータ容量については、「4.5.7 変更履歴のデータベースに必要なディスク容量の目安」を参照してください。

注※3 データフォルダに必要なデータ容量については、「4.5.5 操作ログを取得する場合のデータフォルダに必要なディスク容量の目安」を参照してください。

注※4 操作ログの保管先フォルダに必要なデータ容量については、「4.5.3 操作ログの保管先フォルダに必要なディスク容量の目安」を参照してください。

注※5 変更履歴の出力先フォルダに必要なデータ容量については、「4.5.6 保存用の変更履歴の出力に必要なディスク容量の目安」を参照してください。

配布機能を利用する場合、さらに次に示す空き容量が必要です。

リモートインストールマネージャを使用した配布の場合

項目

動作環境

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerがインストールされているドライブ

1.0×パッケージ数×エージェント数+パッケージ数×0.3(単位:キロバイト)

データフォルダが格納されるドライブ

圧縮後のパッケージサイズの合計+パッケージ数×2(単位:キロバイト)

ITDM互換配布の場合

項目

動作環境

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerがインストールされているドライブ

パッケージ(圧縮する前)の2倍以上の空き容量

データフォルダが格納されるドライブ

システムドライブ

パッケージ(圧縮する前)の空き容量

APIを使用する場合、さらに次に示す空き容量が必要です。

項目

動作環境

JP1/IT Desktop Management 2 - Managerがインストールされているドライブ

356メガバイト

操作画面を表示するコンピュータ

JP1/IT Desktop Management 2によるディスクの占有量はありません。

リモートインストールマネージャをインストールする管理者のコンピュータ

項目

動作環境

インストールドライブ(本体容量)

24メガバイト以上

リモートコントロールのコントローラをインストールする管理者のコンピュータ

項目

動作環境

インストールドライブ(本体容量)

20メガバイト以上

中継システムのコンピュータ

項目

動作環境

インストールドライブ(本体容量)

次の値の合計値以上です。

  • 基本機能(インベントリ収集、配布、リモートコントロール):71メガバイト

  • 操作ログ機能:120メガバイト

  • ネットワークモニタ機能:2メガバイト+(55×監視対象のネットワークセグメント数)メガバイト

リモートインストールマネージャを使用した配布をするときには、さらに次に示す空き容量が必要です。

項目

動作環境

中継システムがインストールされているドライブ

(80+圧縮後のパッケージサイズの合計+パッケージ数×中継システム配下のエージェント数/1024)メガバイト

自動アップデートで中継システムをアップデートさせる場合、さらに次に示す空き容量が必要です。

項目

動作環境

中継システムがインストールされているドライブ

200メガバイト

データフォルダが格納されるドライブ

中継システムージェントがインストールされているコンピュータのシステムドライブ

管理対象のコンピュータ

項目

動作環境

インストールドライブ(本体容量)

エージェントレス運用時

JP1/IT Desktop Management 2によるディスクの占有量はありません。

エージェント運用時

次の値の合計値以上です。

  • 基本機能(インベントリ収集、配布、リモートコントロール):71メガバイト

  • 操作ログ機能:120メガバイト+260キロバイト×保持期間(日)

    Citrix XenApp、Microsoft RDS環境で操作ログ機能を使用する場合は、次の計算式になります。

    120メガバイト+12ギガバイト+260キロバイト×保持期間(日)×ログインユーザ数

  • ネットワークモニタ機能:2メガバイト+(55×監視対象のネットワークセグメント数)メガバイト

配布機能を利用する場合、さらに次に示す空き容量が必要です。

リモートインストールマネージャを使用した配布の場合

項目

動作環境

エージェントがインストールされているドライブ

パッケージ(圧縮する前)の3倍以上の空き容量

ITDM互換配布の場合

項目

動作環境

エージェントがインストールされているドライブ

  • パッケージ種別が[ソフトウェアインストール]の場合:パッケージ(ZIPファイルに圧縮する前)の2倍以上の空き容量

  • パッケージ種別が[ファイル配布]の場合:パッケージ(ZIPファイルに圧縮する前)の3倍以上の空き容量

エージェントがインストールされているコンピュータのシステムドライブ

パッケージ(ZIPファイルに圧縮する前)の空き容量

自動アップデートでエージェントをアップデートさせる場合、さらに次に示す空き容量が必要です。

項目

動作環境

エージェントがインストールされているドライブ

50メガバイト

エージェントがインストールされているコンピュータのシステムドライブ

自動アップデートでネットワークモニタエージェントをアップデートさせる場合、さらに次に示す空き容量が必要です。

項目

動作環境

エージェントがインストールされているドライブ

20メガバイト

エージェントがインストールされているコンピュータのシステムドライブ

エージェントレスのコンピュータがWindowsの管理共有の認証を利用する場合、各機能を実行するために、実行プログラムが送信されます。実行プログラムを格納するために、2.5メガバイト以上の空き容量が必要です。

パッケージャをインストールするコンピュータ

項目

動作環境

エージェントがインストールされているドライブ

7メガバイト+パッケージ(圧縮する前)の2倍以上の空き容量

Automatic Installation Toolをインストールするコンピュータ

項目

動作環境

エージェントがインストールされているドライブ

6メガバイト

インターネットゲートウェイをインストールするコンピュータ

項目

動作環境

インストールドライブ(本体容量)

次の値の合計値以上です。

  • 25メガバイト

  • 中継システムのディスク占有量

  • パッケージサイズ

パッケージサイズは、次の式で計算します。

リモートインストールマネージャを使用した配布の場合

100×パッケージの分割サイズ(分割配布)

ITDM互換配布の場合

9ギガバイト

注 リモートインストールマネージャを使用した配布を使用する場合は中継システムをインターネットゲートウェイのコンピュータにインストールしてください。

関連リンク

(3) 前提となるCPU

製品の各システム構成要素の前提となるCPUについて示します。

管理用サーバ

管理対象のコンピュータが5,000台までの場合

2.0ギガヘルツ以上のプロセッサ

管理対象のコンピュータが5,000〜10,000台の場合

管理対象のコンピュータが10,000〜30,000台の場合

管理対象のコンピュータが30,000〜50,000台の場合

操作画面を表示するコンピュータ

次のどちらかに該当するCPUを前提とします。

リモートインストールマネージャをインストールする管理者のコンピュータ

リモートコントロールのコントローラをインストールする管理者のコンピュータ

コンピュータのOS

動作環境

Windows Server 2019

1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ

Windows Server 2016

1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ

Windows 10

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

Windows 8.1

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

Windows 8

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

Windows Server 2012

1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ

Windows 7

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

Windows Server 2008 R2

1.4ギガヘルツ以上の64ビットプロセッサ

中継システムのコンピュータ

コンピュータのOS

動作環境

Windows Server 2019

1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ

Windows Server 2016

1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ

Windows 10

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

Windows 8.1

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

Windows 8

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

Windows Server 2012

1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ

Windows 7

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

管理対象のコンピュータ

エージェントレスのコンピュータ

CPUの制限はありません。

エージェントを導入するコンピュータ

コンピュータのOS

動作環境

Windows Server 2019

1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ

Windows Server 2016

1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ

Windows 10

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

Windows 8.1

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

Windows 8

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

Windows Server 2012

1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ

Windows 7

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

Windows Server 2008 R2

1.4ギガヘルツ以上の64ビットプロセッサ

注※ ここに記載している値はOSの最小スペックです。快適に利用するためには、対象の機器で同時に動作するほかのプログラムが使用する分も含めた余裕のあるスペックが必要です。

ネットワークモニタを有効にするコンピュータ

コンピュータのOS

動作環境

Windows Server 2019

1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ

Windows Server 2016

1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ

Windows 10

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

Windows 8.1

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

Windows 8

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

Windows Server 2012

1.4ギガヘルツ以上の、64ビットプロセッサ

Windows 7

1.0ギガヘルツ以上の、32ビットプロセッサまたは64ビットプロセッサ

インターネットゲートウェイのコンピュータ