7.3.3 ログファイルの面数とサイズ
ログファイルの面数とサイズは次の環境変数で変更できます。
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snmpdmプロセスの環境変数定義ファイル(SnmpMaster)のSNMP_HTC_SNMPD_LOG_SIZE環境変数で,ログファイルsnmpd.logn(n:1〜10)のサイズを指定します。SNMP_HTC_SNMPD_LOG_SIZE環境変数については,「5. コマンドとプロセス」の「snmpdm」を参照してください。
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snmpdmプロセスの環境変数定義ファイル(SnmpMaster)のSNMP_HTC_SNMPD_LOG_CNT環境変数で,ログファイルsnmpd.lognの面数nを指定します。SNMP_HTC_SNMPD_LOG_CNT環境変数については,「5. コマンドとプロセス」の「snmpdm」を参照してください。
ログファイルの面数とサイズを変更する手順を次に示します。
操作手順
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snmpstopコマンドでSNMPエージェントを停止する。
システムのOSがSolarisおよびAIXの場合で,ネイティブエージェントに対する停止操作を実行したくない場合は,snmpstopコマンド(-nオプション)を実行してください。
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SNMP_HTC_SNMPD_LOG_SIZE環境変数でログファイルのサイズを指定する※。
(例)
SNMP_HTC_SNMPD_LOG_SIZE=10 export SNMP_HTC_SNMPD_LOG_SIZE
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SNMP_HTC_SNMPD_LOG_CNT環境変数でログファイルの面数を指定する※。
(例)
SNMP_HTC_SNMPD_LOG_CNT=10 export SNMP_HTC_SNMPD_LOG_CNT
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snmpstartコマンドでSNMPエージェントを再起動する。
システムのOSがSolarisおよびAIXの場合で,ネイティブエージェントに対する再起動操作を実行したくない場合は,snmpstartコマンド(-nオプション)を実行してください。
注※ 手順2.と手順3.はどちらを先に操作してもかまいません。