3.7.1　運用上の注意事項（Solarisの場合）

システムのOSがSolarisであるSNMPエージェントの，Solaris固有の運用上の注意事項について説明します。OS共通の注意事項については，「3.7　運用上の注意事項」を参照してください。

SMF機能を適用したSolarisでの運用上の注意事項

snmpstopコマンド（引数なし）を実行すると，SNMPエージェントの停止に伴って，SMF機能によって管理されるネイティブエージェントのプロセス（snmpd）も停止します。ネイティブエージェントに対する停止操作を実行したくない場合は，snmpstopコマンド（-nオプション）を実行してください。snmpstartコマンド（引数なし）を実行すると，SNMPエージェントの起動に伴って，SMF機能によって管理されるネイティブエージェントのプロセス（snmpd）も起動します。このためネイティブエージェントのプロセス（snmpd）を手動で起動／停止する必要はありません。ネイティブエージェントに対する起動操作を実行したくない場合は，snmpstartコマンド（-nオプション）を実行してください。
スワップ空間サイズの注意事項

「2.14　スワップ空間サイズについての注意事項」を参照してください。