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JP1 Version 12 JP1/Extensible SNMP Agent


3.2 SNMPエージェントの停止

マスターエージェントやサブエージェントは,通常,システムの停止とともに自動的に停止されます。システム停止時に実行されるファイルについては,「3.2.2 システムの停止時に実行されるファイル」を参照してください。

手動で停止する場合は,スーパーユーザーでsnmpstopコマンドを実行します。システムのOSがSolarisおよびAIXの場合で,ネイティブエージェントに対する停止操作を実行したくない場合は,snmpstopコマンド(-nオプション)を実行してください。snmpstopコマンドの詳細については,「5. コマンドとプロセス」の「snmpstop」を参照してください。

なお,SNMPエージェントのプロセスを個別に手動で停止する方法を次に示します。

操作手順

  1. psコマンドを使用して,マスターエージェントやサブエージェントのプロセス番号を調査する。

  2. スーパーユーザーで,killコマンドに「1.で調査したプロセス番号」を指定して実行する。

  3. psコマンドを使用して,マスターエージェントやサブエージェントが停止しているかどうかを確認する。

〈この節の構成〉