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JP1 Version 12 JP1/Extensible SNMP Agent


2.2.1 インストールの事前準備

SNMPエージェントをインストールする前の準備作業を次に示します。

操作手順

  1. SNMPエージェントの前提パッチがインストールされていることを確認する。

    前提パッチがインストールされていない場合,不正なMIB値を応答したり,MIB値が取得できなかったりするなどの問題が発生します。SNMPエージェントの前提パッチの詳細については,「付録D SNMPエージェントの前提とするパッチ,プロセス(サービス)一覧」を参照してください。

  2. SNMPエージェントの実行に必要なリソースを割り当てるために,OSのカーネルパラメーターの設定値を調整する。

    カーネルパラメーターの詳細については,「付録C カーネルパラメーター一覧」を参照してください。

  3. ネイティブエージェントが構築されていることを確認する。

    SNMPエージェントには前提プログラムとしてネイティブエージェントが必要です。ネイティブエージェントのインストールについては,「2.4.2 インストール時の注意事項(Solarisの場合)」,または「2.4.4 インストール時の注意事項(Linuxの場合)」を参照してください。