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JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


付録J.4 APMが発行するイベントのNNMiでの表示内容

APMが発行するイベントのNNMiでの表示内容について説明します。なお,次に示す項目については,どのイベントでも表示内容は同じです。

種別:SNMPトラップ

カテゴリ:プロセス

ファミリ:APM

〈この項の構成〉

(1) 起動・停止イベント

NNMiに表示されるAPMの起動・停止イベントの内容を,次の表に示します。

表J‒48 NNMiに表示されるAPMの起動・停止イベントの内容

specific trap

インシデント名

重大度

メッセージ

1000003

APM_Start

正常域

JP1/SSO - Agent for Processが起動しました。

1000004

APM_Stop

注意域

JP1/SSO - Agent for Processが停止しました。

(2) プロセスの状態変更イベント

NNMiに表示されるプロセスの状態変更イベントの内容を,次の表に示します。

表J‒49 NNMiに表示されるプロセスの状態変更イベントの内容

specific trap

インシデント名

重大度

メッセージ

1000005

APM_Process_Start

正常域

監視プロセスが起動しました。プロセス名 : $*

1000006

APM_Process_Stop

正常域

監視プロセスが停止しました。プロセス名 : $*

1000007

APM_Process_Zombie

正常域

監視プロセスがゾンビ状態になりました。プロセス名 : $*

1000009

APM_Process_ChildProcess_Start

正常域

監視プロセスの子プロセスが起動しました。プロセス名 : $*

1000010

APM_Process_ChildProcess_Stop

正常域

監視プロセスの子プロセスが停止しました。プロセス名 : $*

1000011

APM_Process_ChildProcess_Zombie

正常域

監視プロセスの子プロセスがゾンビ状態になりました。プロセス名 : $*

(凡例)

$*には以下が該当します。

$1:cia.snmpoid

$2:cia.address

$3:プロセス名,監視モード,プロセスID,親プロセスID,起動コマンド名長,起動コマンド,実行ファイル名長,実行ファイル名

$4:プロセス名,監視モード,プロセスID,親プロセスID,起動コマンド名長,起動コマンド,実行ファイル名長,実行ファイル名

$5:プロセス名,監視モード,プロセスID,親プロセスID,起動コマンド名長,起動コマンド,実行ファイル名長,実行ファイル名

$6:プロセス名,監視モード,プロセスID,親プロセスID,起動コマンド名長,起動コマンド,実行ファイル名長,実行ファイル名

$7:プロセス名,監視モード,プロセスID,親プロセスID,起動コマンド名長,起動コマンド,実行ファイル名長,実行ファイル名

$8:監視サーバのIPアドレス

注※ イベントがトラップインシデントに変換されるとNNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性は,.1.3.6.1.4.1.11.2.17.2.2.0になります。

(3) サービス状態変更イベント

NNMiに表示されるサービス状態変更イベントの内容を,次の表に示します。

表J‒50 NNMiに表示されるサービス状態変更イベントの内容

specific trap

インシデント名

重大度

メッセージ

1000016

APM_Service_Start

正常域

監視サービスが起動しました。サービス名:$*

1000017

APM_Service_Stop

正常域

監視サービスが停止しました。サービス名:$*

1000018

APM_Service_Interrupt

正常域

監視サービスが中断しました。サービス名:$*

1000019

APM_Service_Start_InProcess

正常域

監視サービスが起動処理中になりました。サービス名:$*

1000020

APM_Service_Stop_InProcess

正常域

監視サービスが停止処理中になりました。サービス名:$*

1000021

APM_Service_Discontinuation_InProcess

正常域

監視サービスが中断処理中になりました。サービス名:$*

1000022

APM_Service_Resumption_InProcess

正常域

監視サービスが再開処理中になりました。サービス名:$*

1000023

APM_Service_NotExist

正常域

指定したサービスは存在しません。サービス名:$*

(凡例)

$*には以下が該当します。

$1:cia.snmpoid

$2:cia.address

$3:サービス名,監視モード

$4:監視サーバのIPアドレス

注※ イベントがトラップインシデントに変換されるとNNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性は,.1.3.6.1.4.1.11.2.17.2.2.0になります。

(4) プロセス状態の確認終了イベント

NNMiに表示されるプロセス状態の確認終了イベントの内容を,次の表に示します。

表J‒51 NNMiに表示されるプロセス状態の確認終了イベントの内容

specific trap

インシデント名

重大度

メッセージ

1000008

APM_StatusCheck_End

正常域

監視プロセスの状態確認が終了しました。$*

(凡例)

$*には以下が該当します。

$1:cia.snmpoid

$2:cia.address

$3:監視サーバのIPアドレス

注※ イベントがトラップインシデントに変換されるとNNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性は,.1.3.6.1.4.1.11.2.17.2.2.0になります。

(5) 監視間隔変更イベント

NNMiに表示される監視間隔変更イベントの内容を,次の表に示します。

表J‒52 NNMiに表示される監視間隔変更イベントの内容

specific trap

インシデント名

重大度

メッセージ

1000012

APM_Configuration_MonitorInterval_Change

正常域

JP1/SSO - Agent for Processの監視間隔が$1分に変更されました。$*

(凡例)

$1:変更後の監視間隔

$*には以下が該当します。

$2:cia.snmpoid

$3:cia.address

$4:監視サーバのIPアドレス

注※ イベントがトラップインシデントに変換されるとNNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性は,.1.3.6.1.4.1.11.2.17.2.2.0になります。

(6) 監視の開始・停止イベント

NNMiに表示される監視の開始・停止イベントの内容を,次の表に示します。

表J‒53 NNMiに表示される監視の開始・停止イベントの内容

specific trap

インシデント名

重大度

メッセージ

1000013

APM_Monitor_Start

正常域

JP1/SSO - Agent for Processがプロセス監視を開始しました。$*

1000014

APM_Monitor_Stop

正常域

JP1/SSO - Agent for Processがプロセス監視を停止しました。$*

1000015

APM_Monitor_Pause

正常域

JP1/SSO - Agent for Processがプロセス監視を中断しました。$*

(凡例)

$*には以下が該当します。

$1:cia.snmpoid

$2:cia.address

$3:監視サーバのIPアドレス

注※ イベントがトラップインシデントに変換されるとNNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性は,.1.3.6.1.4.1.11.2.17.2.2.0になります。