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JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


付録J.1 SSOが発行するイベント(インシデント)

インシデントの発行によって通知するイベントについて説明します。

なお,次に示す項目については,どのイベントでもNNMiでの表示内容は同じです。

種別:管理イベント

ファミリ:SSO

〈この項の構成〉

(1) リソース収集でのイベント

(a) 収集状態変更イベント

リソースの収集状態が変更した場合にイベントを発行します。このイベントを発行するかどうかは,ssocolmng動作定義ファイルで設定します。ssocolmng動作定義ファイルの設定については,「7.3.8 ssocolmng動作定義ファイル(ssocolmng.def)」を参照してください。

NNMiのインシデントビューに表示される収集状態変更イベントの内容を,次の表に示します。

表J‒1 NNMiのインシデントビューに表示される収集状態変更イベントの内容

インシデント名

カテゴリ

重大度

メッセージ

SSO_Resource_Collect_Normal

リソース

正常域

$2の$3の$4(リソースID:$1)の収集状態が収集中になりました。理由:$5

SSO_Resource_Collect_Waiting

リソース

正常域

$2の$3の$4(リソースID:$1)の収集状態が待機中になりました。理由:$5

SSO_Resource_Collect_Pending

リソース

警戒域

$2の$3の$4(リソースID:$1)の収集状態が延期中になりました。理由:$5

SSO_Resource_Collect_Complete

リソース

正常域

$2の$3の$4(リソースID:$1)の収集状態が収集完了になりました。理由:$5

SSO_Resource_Collect_Failure

リソース

危険域

$2の$3の$4(リソースID:$1)の収集状態が収集不可になりました。理由:$5

また,NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容を,次の表に示します。

表J‒2 NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容(収集状態変更イベント)

属性

名称

$1

resource-ID

リソースID

$2

category-name

カテゴリ名

$3

group-name

グループ名

$4

resource-name

リソース名

$5

reason

理由

$6

event-issuer-host-name

イベント発行元ホスト名

$7

source-name

監視サーバのホスト名

注※ イベント発行元SSOのイベント送信先定義ファイル(ssodest.conf)で,ホスト名表示を「off」(デフォルト)に設定しているときは,監視サーバのIPアドレスとなります。

(b) リソース状態変更イベント

リソースの状態が変更した場合にイベントを発行します。このイベントを発行するかどうかは,ssocolmng動作定義ファイルで設定します。ssocolmng動作定義ファイルの設定については,「7.3.8 ssocolmng動作定義ファイル(ssocolmng.def)」を参照してください。

NNMiのインシデントビューに表示されるリソース状態変更イベントの内容を,次の表に示します。

表J‒3 NNMiのインシデントビューに表示されるリソース状態変更イベントの内容

インシデント名

カテゴリ

重大度

メッセージ

SSO_Resource_Monitor_Cancel

リソース

正常域

$2の$3グループに属する$4:$5の状態が非監視に変化しました。現在の値=$7,インスタンス=$6,警戒しきい値=$8,危険しきい値=$9,前の状態=$10

SSO_Resource_Monitor_Unknown

リソース

警戒域

$2の$3グループに属する$4:$5の状態が認識不能に変化しました。現在の値=$7,インスタンス=$6,警戒しきい値=$8,危険しきい値=$9,前の状態=$10

SSO_Resource_Monitor_Normal

リソース

正常域

$2の$3グループに属する$4:$5の状態が正常域に変化しました。現在の値=$7,インスタンス=$6,警戒しきい値=$8,危険しきい値=$9,前の状態=$10

SSO_Resource_Monitor_Warning

リソース

警戒域

$2の$3グループに属する$4:$5の状態が警戒域に変化しました。現在の値=$7,インスタンス=$6,警戒しきい値=$8,危険しきい値=$9,前の状態=$10

SSO_Resource_Monitor_Critical

リソース

危険域

$2の$3グループに属する$4:$5の状態が危険域に変化しました。現在の値=$7,インスタンス=$6,警戒しきい値=$8,危険しきい値=$9,前の状態=$10

また,NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容を,次の表に示します。

表J‒4 NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容(リソース状態変更イベント)

属性

名称

$1

resource-ID

リソースID

$2

category-name

カテゴリ名

$3

group-name

グループ名

$4

resource-name

リソース名

$5

subresource-name

サブリソース名

$6

instance-name

インスタンス名

$7

resource-value

リソースの値

$8

warning-threshold

警戒しきい値

$9

critical-threshold

危険しきい値

$10

state-before-change

変更前の状態(非監視:Unm,認識不能:Unk,正常域:Nor,警戒域:War,危険域:Cri)

$11

event-issuer-host-name

イベント発行元ホスト名※1

$12

source-name

監視サーバのホスト名※2

$13

subresource-ID

サブリソースID

$14

occurrence-time

インシデント発生日時

$15

event-issuer-ip-address

イベント発行元IPアドレス※3

$16

ssoconsole-port

SSOコンソールのポート番号

$17

source-ip-address

監視サーバのIPアドレス

$18

change-my-address

SSOの動作IPアドレス※4

$19

ssoconsole-https-port

SSOコンソールのHTTPS接続ポート番号

注※1 $15のアドレスのホスト名となります。

注※2 イベント発行元SSOのイベント送信先定義ファイル(ssodest.conf)で,ホスト名表示を「off」(デフォルト)に設定しているときは,監視サーバのIPアドレスとなります。

注※3 物理ホストのIPアドレス,またはchange-my-address:キーに設定したIPアドレスとなります。NNMアクションアドレス定義ファイル(ssonnmactaddr.conf)の設定がある場合は,設定した監視マネージャIPアドレスとなります。

注※4 物理ホストのIPアドレス,またはchange-my-address:キーに設定したIPアドレスです。

(c) 収集データベースのしきい値超過イベント

データベースを監視する設定にしている場合,容量がしきい値を超えたときにイベントを発行します。

NNMiのインシデントビューに表示されるデータベースのしきい値超過イベントの内容を,次の表に示します。

表J‒5 NNMiのインシデントビューに表示されるデータベースのしきい値超過イベントの内容

インシデント名

カテゴリ

重大度

メッセージ

SSO_Resource_DB_Size_Warning

リソース

警戒域

収集データベース($4)の容量がしきい値 $1(KBytes)を超えました。現在の値 = $2(KBytes)。ユーザテキスト : $3

また,NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容を,次の表に示します。

表J‒6 NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容(データベースのしきい値超過イベント)

属性

名称

$1

user-specified-threshold

ユーザが指定したしきい値

$2

collection-database-size

収集データベースの容量

$3

user-text

ユーザテキスト

$4

target-server-name

ターゲットサーバ名

(d) 収集データベースの警告/上限サイズ超過イベント

収集データベースのサイズが,指定した収集データベースの警告サイズの値を超えている場合に,収集データベースの警告サイズ超過イベントを発行します。また,収集データベースのサイズが,指定した収集データベースの上限サイズの値に達している場合に,収集データベースの上限サイズ超過イベントを発行します。これらのイベントについては,ssocolmng動作定義ファイルで設定します。ssocolmng動作定義ファイルの設定については,「7.3.8 ssocolmng動作定義ファイル(ssocolmng.def)」を参照してください。

NNMiのインシデントビューに表示される収集データベースの警告/上限サイズ超過イベントの内容を,次の表に示します。

表J‒7 NNMiのインシデントビューに表示される収集データベースの警告/上限サイズ超過イベントの内容

インシデント名

カテゴリ

重大度

メッセージ

SSO_Resource_Excess_Alert_DB_Size

リソース

警戒域

$2の$3の$4の収集データベースが警告サイズ$5(Mbytes)を超えています。現在の値=$7,上限値=$6

SSO_Resource_Excess_Max_DB_Size

リソース

危険域

$2の$3の$4の収集データベースが上限サイズ$6(Mbytes)に達しています。現在の値=$7,対処=$10

また,NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容を,次の表に示します。

表J‒8 NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容(収集データベースの警告/上限サイズ超過イベント)

属性

名称

$1

resource-ID

リソースID

$2

category-name

カテゴリ名

$3

group-name

グループ名

$4

resource-name

リソース名

$5

alert-size

警告サイズ

$6

max-size

上限サイズ

$7

collection-database-size

収集データベースの容量

$8

event-issuer-host-name

イベント発行元ホスト名

$9

source-name

監視サーバホスト名

$10

action

対処

注※ 対処を次に示します。

対処

説明

did not save collection data.

収集データを保存しませんでした。

backup collection database.

収集データベースを退避しました。

(2) プロセスおよびサービス監視でのイベント

(a) 監視状態変更イベント

プロセスの監視状態が変化した場合にイベントを発行します。このイベントを発行するかどうかは,ssoapmon動作定義ファイルで設定します。ssoapmon動作定義ファイルの設定については,「7.3.7 ssoapmon動作定義ファイル(ssoapmon.def)」を参照してください。

NNMiのインシデントビューに表示される監視状態変更イベントの内容を,次の表に示します。

表J‒9 NNMiのインシデントビューに表示される監視状態変更イベントの内容

インシデント名

カテゴリ

重大度

メッセージ

SSO_Process_Monitor_Normal

プロセス

正常域

$1の監視状態が監視中になりました。理由:$2

SSO_Process_Monitor_Complete

プロセス

正常域

$1の監視状態が監視完了になりました。理由:$2

SSO_Process_Monitor_Failure

プロセス

危険域

$1の監視状態が監視不可になりました。理由:$2

注※ 理由を次の表に示します。

理由

説明

SNMP error.

監視条件設定時にSNMP通信でエラーが発生しました。

received event.

APMからイベントを受信しました。

lost event.

APMからのイベントが消失しました。

health check.

ヘルスチェック要求がありました。

また,NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容を,次の表に示します。

表J‒10 NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容(監視状態変更イベント)

属性

名称

$1

application-name

アプリケーション名

$2

reason

理由※1

$3

event-issuer-host-name

イベント発行元ホスト名

$4

source-name

監視サーバのホスト名※2

注※1 理由を次の表に示します。

理由

説明

SNMP error.

監視条件設定時にSNMP通信でエラーが発生しました。

received event.

APMからイベントを受信しました。

lost event.

APMからのイベントが消失しました。

health check.

ヘルスチェック要求がありました。

注※2 イベント発行元SSOのイベント送信先定義ファイル(ssodest.conf)で,ホスト名表示を「off」(デフォルト)に設定しているときは,監視サーバのIPアドレスとなります。

(b) プロセス状態変更イベント

プロセスの状態が変化した場合にイベントを発行します。このイベントを発行するかどうかは,ssoapmon動作定義ファイルで設定します。ssoapmon動作定義ファイルの設定については,「7.3.7 ssoapmon動作定義ファイル(ssoapmon.def)」を参照してください。

NNMiのインシデントビューに表示されるプロセス状態変更イベントの内容を,次の表に示します。

表J‒11 NNMiのインシデントビューに表示されるプロセス状態変更イベントの内容

インシデント名

カテゴリ

重大度

メッセージ

SSO_Process_Status_Unknown_to_Normal

プロセス

正常域

$1の$2の状態が認識不能から正常域に変化しました。動作個数=$3,上限しきい値=$4,下限しきい値=$5

SSO_Process_Status_Unknown_to_Critical

プロセス

危険域

$1の$2の状態が認識不能から危険域に変化しました。動作個数=$3,上限しきい値=$4,下限しきい値=$5

SSO_Process_Status_Normal_to_Unknown

プロセス

警戒域

$1の$2の状態が正常域から認識不能に変化しました。動作個数=$3,上限しきい値=$4,下限しきい値=$5

SSO_Process_Status_Normal_to_Critical

プロセス

危険域

$1の$2の状態が正常域から危険域に変化しました。動作個数=$3,上限しきい値=$4,下限しきい値=$5

SSO_Process_Status_Critical_to_Unknown

プロセス

警戒域

$1の$2の状態が危険域から認識不能に変化しました。動作個数=$3,上限しきい値=$4,下限しきい値=$5

SSO_Process_Status_Critical_to_Normal

プロセス

正常域

$1の$2の状態が危険域から正常域に変化しました。動作個数=$3,上限しきい値=$4,下限しきい値=$5

また,NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容を,次の表に示します。

表J‒12 NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容(プロセス状態変更イベント)

属性

名称

$1

application-name

アプリケーション名

$2

process-name

プロセス名

$3

the-number-of-running-processes

動作プロセス数

$4

upper-threshold

上限しきい値

$5

lower-threshold

下限しきい値

$6

event-issuer-host-name

イベント発行元ホスト名

$7

source-name

監視サーバのホスト名

注※ イベント発行元SSOのイベント送信先定義ファイル(ssodest.conf)で,ホスト名表示を「off」(デフォルト)に設定しているときは,監視サーバのIPアドレスとなります。

(c) サービス状態変更イベント

監視サービスの状態が変化した場合にイベントを発行します。このイベントを発行するかどうかは,ssoapmon動作定義ファイルで設定します。ssoapmon動作定義ファイルの設定については,「7.3.7 ssoapmon動作定義ファイル(ssoapmon.def)」を参照してください。

NNMiのインシデントビューに表示されるサービス状態変更イベントの内容を,次の表に示します。

表J‒13 NNMiのインシデントビューに表示されるサービス状態変更イベントの内容

インシデント名

カテゴリ

重大度

メッセージ

SSO_Service_Status_Unknown_to_Normal

サービス

正常域

$1の$2の状態が認識不能から正常域に変化しました。動作状態=$3

SSO_Service_Status_Unknown_to_Critical

サービス

危険域

$1の$2の状態が認識不能から危険域に変化しました。動作状態=$3

SSO_Service_Status_Normal_to_Unknown

サービス

警戒域

$1の$2の状態が正常域から認識不能に変化しました。動作状態=$3

SSO_Service_Status_Normal_to_Critical

サービス

危険域

$1の$2の状態が正常域から危険域に変化しました。動作状態=$3

SSO_Service_Status_Critical_to_Unknown

サービス

警戒域

$1の$2の状態が危険域から認識不能に変化しました。動作状態=$3

SSO_Service_Status_Critical_to_Normal

サービス

正常域

$1の$2の状態が危険域から正常域に変化しました。動作状態=$3

また,NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容を,次の表に示します。

表J‒14 NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容(サービス状態変更イベント)

属性

名称

$1

application-name

アプリケーション名

$2

service-name

サービス名

$3

service-status-ja

サービスの動作状態

$4

service-status-en

サービスの動作状態

$5

event-issuer-host-name

イベント発行元ホスト名

$6

source-name

監視サーバのホスト名

注※ イベント発行元SSOのイベント送信先定義ファイル(ssodest.conf)で,ホスト名表示を「off」(デフォルト)に設定しているときは,監視サーバのIPアドレスとなります。

(d) アプリケーション状態変更イベント

アプリケーションの状態が変化した場合にイベントを発行します。このイベントを発行するかどうかは,ssoapmon動作定義ファイルで設定します。ssoapmon動作定義ファイルの設定については,「7.3.7 ssoapmon動作定義ファイル(ssoapmon.def)」を参照してください。

NNMiのインシデントビューに表示されるアプリケーション状態変更イベントの内容を,次の表に示します。

表J‒15 NNMiのインシデントビューに表示されるアプリケーション状態変更イベントの内容

インシデント名

カテゴリ

重大度

メッセージ

SSO_Application_Status_Unknown_to_Normal

アプリケーション

正常域

$1の状態が認識不能から正常域に変化しました。

SSO_Application_Status_Unknown_to_Warning

アプリケーション

警戒域

$1の状態が認識不能から警戒域に変化しました。

SSO_Application_Status_Unknown_to_Critical

アプリケーション

危険域

$1の状態が認識不能から危険域に変化しました。

SSO_Application_Status_Normal_to_Unknown

アプリケーション

警戒域

$1の状態が正常域から認識不能に変化しました。

SSO_Application_Status_Normal_to_Warning

アプリケーション

警戒域

$1の状態が正常域から警戒域に変化しました。

SSO_Application_Status_Normal_to_Critical

アプリケーション

危険域

$1の状態が正常域から危険域に変化しました。

SSO_Application_Status_Warning_to_Unknown

アプリケーション

警戒域

$1の状態が警戒域から認識不能に変化しました。

SSO_Application_Status_Warning_to_Normal

アプリケーション

正常域

$1の状態が警戒域から正常域に変化しました。

SSO_Application_Status_Warning_to_Critical

アプリケーション

危険域

$1の状態が警戒域から危険域に変化しました。

SSO_Application_Status_Critical_to_Unknown

アプリケーション

警戒域

$1の状態が危険域から認識不能に変化しました。

SSO_Application_Status_Critical_to_Normal

アプリケーション

正常域

$1の状態が危険域から正常域に変化しました。

SSO_Application_Status_Critical_to_Warning

アプリケーション

警戒域

$1の状態が危険域から警戒域に変化しました。

また,NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容を,次の表に示します。

表J‒16 NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容(アプリケーション状態変更イベント)

属性

名称

$1

application-name

アプリケーション名

$2

event-issuer-host-name

イベント発行元ホスト名

$3

source-name

監視サーバのホスト名

注※ イベント発行元SSOのイベント送信先定義ファイル(ssodest.conf)で,ホスト名表示を「off」(デフォルト)に設定しているときは,監視サーバのIPアドレスとなります。

(e) プロセス/サービス監視障害通知イベント

APMと通信できないことを検知したときに発行される認識不能イベントを抑止する設定にした場合,代替として,プロセス/サービス監視障害通知イベントを発行します。このイベントを発行するかどうかは,ssoapmon動作定義ファイルで設定します。ssoapmon動作定義ファイルの設定については,「7.3.7 ssoapmon動作定義ファイル(ssoapmon.def)」を参照してください。

NNMiのインシデントビューに表示されるプロセス/サービス監視障害通知イベントの内容を,次の表に示します。

表J‒17 NNMiのインシデントビューに表示されるプロセス/サービス監視障害通知イベントの内容

インシデント名

カテゴリ

重大度

メッセージ

SSO_Process_Agent_Stop

プロセス

警戒域

プロセス/サービス監視エージェントが停止しました。

SSO_Process_Agent_NotCommunicate

プロセス

危険域

プロセス/サービス監視エージェントとの通信に失敗しました。理由:$3

注※ 理由を次の表に示します。

理由

説明

SNMP error.

監視条件設定時にSNMP通信でエラーが発生しました。

received event.

APMからイベントを受信しました。

lost event.

APMからのイベントが消失しました。

health check.

ヘルスチェック要求がありました。

また,NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容を,次の表に示します。

表J‒18 NNMiのインシデントフォームに表示されるカスタムインシデント属性の内容(プロセス/サービス監視障害通知イベント)

属性

名称

$1

monitoring-server-host-name

監視対象サーバのホスト名

$2

monitoring-server-ip-address

監視対象サーバのIPアドレス

$3

reason

理由※1

$4

event-issuer-host-name

イベント発行元ホスト名

$5

source-name

監視サーバのホスト名※2

注※1 理由を次の表に示します。

理由

説明

SNMP error.

監視条件設定時にSNMP通信でエラーが発生しました。

received event.

APMからイベントを受信しました。

lost event.

APMからのイベントが消失しました。

health check.

ヘルスチェック要求がありました。

注※2 イベント発行元SSOのイベント送信先定義ファイル(ssodest.conf)で,ホスト名表示を「off」(デフォルト)に設定しているときは,監視サーバのIPアドレスとなります。