Hitachi

JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


7.4.4 イベント通知発行元アドレス定義ファイル(apmaddr.conf)

任意のIPアドレスをイベント通知の発行元として指定できます。このファイルは,APMが起動時に参照します。下記のどれかの条件を満たす環境では,SSOが認識する監視対象サーバのIPアドレスを必ず定義してください。

なお,このファイルを変更した場合は,次のどちらかの処理を実行してください。

〈この項の構成〉

(1) 書式

イベント通知発行元アドレス定義ファイルには,イベントの発行元にするIPアドレスと「;(セミコロン)」を記述します。なお,コメント行以外でも,「#(シャープ)」以降はコメントと見なします。

[図データ]

(2) 定義内容

項目

説明

APMが動作するホストの物理IPアドレス

発行元にしたいAPMが動作するホストの物理IPアドレスを一つ指定します。アドレスは,「n.n.n.n」の形式(nは0〜255の整数)で指定してください。