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JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


5.9.6 レポートファイル作成ウィンドウ

レポートファイルのタイトル,出力先,ファイルの形式,レポート対象となる期間などを設定します。レポートファイル作成ウィンドウを,次の図に示します。

図5‒107 レポートファイル作成ウィンドウ

[図データ]

表示項目を説明します。

[タイトル]

レポートファイルのタイトルを,1〜255バイト以内の文字列で指定します。省略した場合,レポートファイルのタイトルは表示されません。

[出力ファイル名]

レポートの保存先をフルパスで指定します。ファイル名も含めて,255バイト以内で指定してください。使用できる文字は,半角英数字,「.(ピリオド)」,「_(アンダーバー)」,「-(ハイフン)」です。

指定したファイルがある場合は上書きされます。ファイルの拡張子を省略した場合は,[出力形式]で指定したファイル形式の拡張子が付けられます。ファイル名だけを指定した場合は,次のディレクトリに保存されます。

Linuxの場合

$SSO_REPORT/Report/CSV
$SSO_REPORT/Report/HTML

Windowsの場合

$SSO_REPORT\Report\CSV
$SSO_REPORT\Report\HTML
[出力形式]

レポートの出力形式を,CSV,HTML(VML),またはHTML(SVG)から選択します。なお,レポートタイプにグラフを選択した場合にCSV形式でレポートを作成すると,グラフのレポートは無視されます。デフォルトはCSVです。VMLおよびSVGについては,「2.4.1(1) レポートファイルの形式」を参照してください。

[データ抽出期間]

レポートに出力するデータの抽出開始日時および抽出終了日時を指定します。年月日は「yyyy/mm/dd」の形式で,1980年1月1日〜2099年12月31日の範囲で指定します。時分秒は,00:00:00の形式で,00:00:00〜23:59:59の範囲で指定します。