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JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


5.5.4 ファイル保存ウィンドウ

収集データをファイルに保存します。ファイル保存ウィンドウを,次の図に示します。

図5‒54 ファイル保存ウィンドウ(リスト表示ウィンドウから開いた場合)

[図データ]

図5‒55 ファイル保存ウィンドウ(収集データ詳細ウィンドウから開いた場合)

[図データ]

表示項目を説明します。

[区切り文字]

データを区切る文字を指定します。

[表示形式のまま]

複数のスペースで列を整え,リスト表示ウィンドウに表示されたように,ファイルに出力します。

[コンマ(,)],[タブ],[スペース]

データ間を指定した形式で区切ります。

[付加情報]

保存ファイルに出力する情報を指定します。

[出力形式]

収集データの出力形式を指定します。

  • インスタンス選択

    収集データをインスタンスごとに出力します。

  • サブリソース選択

    収集データをサブリソースごとに出力します。

[ヘッダ情報]

リソース名など,データのタイトルをファイルに出力します。

[収集時刻]

情報を取得した日時をファイルに出力します。

[集計値]

最小値,最大値,平均値などの集計値をファイルに出力します。

[しきい値]

しきい値をファイルに出力します。なお,収集データ詳細ウィンドウで,[表示形式]に日次または月次を指定した場合は,しきい値を出力できません。

[保存ファイル名]

ファイル名をフルパスで指定します。指定を省略した場合は,Windowsの場合はSSOのインストールディレクトリの下に,Linuxの場合はルートディレクトリの下に保存されます。

[保存]

クリックすると,指定したファイルにデータを保存します。

出力されるリソースの値について

リソースの値が小数値の場合,小数点第3位で四捨五入されて第2位まで出力されます。

表示される最大値および最小値について

最大値および最小値が整数値の場合,小数点「.00」が付与されます。