Hitachi

JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


3.5.3 SNMPポートの設定について(UNIX限定)

前提ソフトウェアであるESAにおいて,マスターエージェントのSNMP受信ポート番号を変更した場合は,APMの起動シェルスクリプトに指定されているSNMP受信ポート番号も変更する必要があります。以下のファイルを変更してください。また,SNMP受信ポート番号の設定変更後はAPMの再起動を行って設定を反映させてください。

なお,Linux版APMにおけるデフォルトポート番号は22161,Linux以外のUNIX版のデフォルトポート番号は161となっています。

ファイル: $APM_BIN/apmstart(Linuxの場合,$APM_BIN/sub_apmstart)

[図データ]

監視サーバのSNMP受信ポートを変更した場合,監視マネージャのSNMP定義ファイルのポート番号を監視サーバのSNMP受信ポートに合わせて設定してください。

なお,SNMP定義ファイルの詳細は「7.3.6 SNMP定義ファイル(ssosnmp.conf)」を参照してください。