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JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


7.3.28 動作ログ定義ファイル(ssoauditlog.conf)

動作ログ定義ファイルには,SSOの動作ログの出力について定義します。動作ログ定義ファイルは,デーモンプロセス起動時およびコマンド実行時に読み込まれます。そのため,設定内容を変更した場合,デーモンプロセスを再起動する必要があります。

〈この項の構成〉

(1) 書式

動作ログ定義ファイルの書式を,次に示します。

[図データ]

動作ログ定義ファイルを記述する場合の注意事項を次に示します。

(2) 定義内容

動作ログ定義ファイルの定義内容を,次の表に示します。

キー名

auditlog-mode

《on》((on|off))

動作ログの出力有無を定義します。

on:動作ログを出力する。

off:動作ログを出力しない。

auditlog-num

《3》((2〜10面))

動作ログファイルの面数を指定します。

例えば,3を指定した場合,動作ログファイルのバックアップが2世代まで保存されます。

auditlog-size

《4》((1〜32メガバイト))

一つの動作ログファイルの最大サイズを指定します。

auditlog-level

《0》

イベントログ(Windows)およびsyslog(Linux)への出力有無,および出力レベルを定義します。なお,I,W,Eのどれかを指定する場合は,auditlog-modeにonを指定する必要があります。

0:イベントログまたはsyslogへ出力しません。

I:すべてのメッセージID種別の情報を出力します。

W:メッセージID種別がWおよびEの情報を出力します。

E:メッセージID種別がEの情報を出力します。

注 事象の結果については,「表O-2 動作ログの共通出力項目」の出力される属性名「result」を参照してください。

(3) 定義例

動作ログ定義ファイルの定義例を次に示します。

[図データ]