Hitachi

JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


7.3.10 ssotrapd動作定義ファイル(ssotrapd.def)

ssotrapd動作定義ファイルには,ssotrapdデーモンプロセスの動作を定義します。この定義ファイルの内容を変更した場合,次のどちらかを実行して変更した内容を有効にしてください。

〈この項の構成〉

(1) 書式

ssotrapd動作定義ファイルの書式を,次に示します。

[図データ]

ssotrapd動作定義ファイルを記述する場合の注意事項を次に示します。

(2) 定義内容

ssotrapd動作定義ファイルの定義内容を,次の表に示します。

キー名

max-logfile-size:

《4》((1〜32メガバイト))

一つのログファイルの最大サイズを指定します。

logfile-num:

《3》((1〜10面))

ログファイルの面数を指定します。

trace:

《off》

障害発生時の調査用としてトレースファイルを出力するかどうかを設定します。出力する場合は「on」,出力しない場合は「off」を指定します。

max-tracefile-size:

《4》((1〜32メガバイト))

一つのトレースファイルの最大サイズを指定します。

tracefile-num:

《3》((1〜10面))

トレースファイルの面数を指定します。

snmp-dump:

《off》

障害発生時の調査用としてSNMPパケットダンプを出力するかどうかを設定します。出力する場合は「on」,出力しない場合は「off」を指定します。

max-dumpfile-size:

《8》((0〜99メガバイト))

SNMPパケットダンプトレースファイルの最大サイズを指定します。

0を指定した場合は上限サイズなくトレースを取得します。