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JP1 Version 12 JP1/Network Node Manager i セットアップガイド


付録G.18 nnmdeleteattributes.ovpl

CSVファイルまたはコマンドラインから,ノード,インタフェース,および物理コンポーネント(カード/シャーシ)に対してカスタム属性を削除します。

SYNOPSIS

nnmdeleteattributes.ovpl [-h | -help] -t <type> (-f <path & filename of csv file>) |(-s <"csv formatted line">) [-u <username> -p <password>]

DESCRIPTION

nnmdeleteattributes.ovplは,CSVファイルに指定したカスタム属性を削除します。以前作成した不要なカスタム属性を削除するときに有用です。ノード,インタフェースまたは物理コンポーネントからカスタム属性を削除します。ノードからカスタム属性を削除すると,カスタム属性を参照して形成されたノードグループからノードが削除されます。

Parameters

nnmdeleteattributes.ovplコマンドは,次のオプションをサポートします。

-h | -help

コマンドの使用方法を表示します。

-u <username>

コマンドの実行に必要なNNMiの管理者名を指定します。nnm.propertiesファイルが存在していない限り,これが必要になります。詳細はnnm.propertiesリファレンスページを参照してください。

-p <password>

コマンドの実行に必要なNNMiの管理者パスワードを指定します。nnm.propertiesファイルが存在していない限り,これが必要になります。詳細はnnm.propertiesリファレンスページを参照してください。

-t <type>

削除対象のオブジェクトタイプを指定します。"node","interface"または "physcomp"です。

-f <path & filename of csv file>

削除するカスタム属性を含むCSVファイル名(パス名。例: /tmp/csvfile.csv)を指定します。

-s <"csv formatted line">

CSV形式の1行を指定します。小さな変更に対してファイル作成を省略できます。

Syntax of Comma Separated File for Nodes

ノードからカスタム属性を削除するときに指定するCSVファイルの構文は次のとおりです。

空の行は無視されます。

"#"で始まる行は無視されます。

削除するカスタム属性は,同じ行に指定できます。または,別の行で同じノードを指定します。

例)

192.168.1.1,Project,Service Type

192.168.1.1,Asset Tracking

192.168.2.2,Project,Service Type,Asset Tracking

Syntax of Comma Separated File for Interfaces

インタフェースからカスタム属性を削除するときに指定するCSVファイルの構文は次のとおりです。

空の行は無視されます。

"#"で始まる行は無視されます。

削除するカスタム属性は,同じ行に指定できます。または,別の行で同じノードとインタフェース識別子を指定します。

例)

192.168.1.1,1001,Project,Service Type

192.168.1.1,1001,Asset Tracking

192.168.2.2,A1,Project,Service Type,Asset Tracking

Syntax of Comma Separated File For PhysComp Attributes

物理コンポーネント(カード/シャーシ)からカスタム属性を削除するときに指定するCSVファイルの構文は次のとおりです。

空の行は無視されます。

"#"で始まる行は無視されます。

削除するカスタム属性は,同じ行に指定できます。または,別の行で同じノードと物理コンポーネント識別子,物理コンポーネントタイプを指定します。

例)

192.168.1.1,7,chassis,Location,Service Type

192.168.1.1,7,chassis,Asset Tracking

192.168.2.2,/AmdFE,card,Location,Service Type,Asset Tracking

EXAMPLES

CSVファイルの内容例は次のようになります(ノードの場合):

192.168.2.2,Project,Service Type,Asset Tracking

CSVファイルからノードのカスタム属性を削除します:

nnmdeleteattributes.ovpl -t node -f /tmp/test.csv

コマンドラインからノードのカスタム属性を削除します:

nnmdeleteattributes.ovpl -t node -s "192.168.1.1,Project"

CSVファイルの内容例は次のようになります(インタフェースの場合):

192.168.2.2,1001,Project,Service Type,Asset Tracking

CSVファイルからインタフェースのカスタム属性を削除します:

nnmdeleteattributes.ovpl -t interface -f /tmp/test.csv

コマンドラインからインタフェースのカスタム属性を削除します:

nnmdeleteattributes.ovpl -t interface -s "192.168.1.1,7,Project"

CSVファイル(/tmp/test.csv)の内容例は次のようになります(物理コンポーネントの場合):

192.168.2.2,7,chassis,Location,Service Type,Asset Tracking

CSVファイルから物理コンポーネントのカスタム属性を削除します:

nnmdeleteattributes.ovpl -t physcomp -f /tmp/test.csv

コマンドラインから物理コンポーネントのカスタム属性を一つ削除します:

nnmdeleteattributes.ovpl -t physcomp -s "192.168.1.1,/AmdFE,card,Project"

Error Codes

問題を特定するのに役立ついくつかのエラーコードがあります:

AUTHOR

nnmdeleteattributes.ovpl was developed by Micro Focus.

FILES

SEE ALSO

nnmloadattributes.ovpl, nnmloadnodegroups.ovpl, nnm.properties.