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JP1 Version 12 JP1/Network Node Manager i セットアップガイド


28.8.1 NNMi Northboundアプリケーションの接続パラメーター

次の表は,NNMi Northboundアプリケーションへの接続設定用パラメーターを示したものです。

表28‒1 NNMi Northboundアプリケーションの接続情報

フィールド

説明

ホスト

Northboundアプリケーションのトラップ受信コンポーネントを含むサーバーの完全修飾ドメイン名(推奨)またはIPアドレス。

統合では,次のサーバーの識別方法がサポートされています。

  • NNMi FQDN

    NNMiがNNMi管理サーバー上のNorthboundアプリケーションへの接続を管理し,[ホスト]フィールドが読み取り専用になります。

    これが,NNMi管理サーバー上でのNorthboundアプリケーションの推奨設定です。

  • ループバックを使用

    NNMiがNNMi管理サーバー上のNorthboundアプリケーションへの接続を管理し,[ホスト]フィールドが読み取り専用になります。

  • その他

    Northboundアプリケーションサーバーを識別するホスト名またはIPアドレスを,[ホスト]フィールドに入力します。

    NNMiは,[ホスト]フィールドのホスト名またはIPアドレスがループバックアダプターとして設定されていないことを確認します。

    これがデフォルト設定です。

注 NNMi管理サーバーがNNMiアプリケーションフェイルオーバーに参加する場合にアプリケーションフェイルオーバーが統合に与える影響については,「28.7 アプリケーションフェイルオーバーとNNMi Northboundインタフェース」を参照してください。

ポート

NorthboundアプリケーションがSNMPトラップを受信するUDPポート。

Northboundアプリケーション固有のポート番号を入力します。

注 Northboundアプリケーションのトラップ受信コンポーネントがNNMi管理サーバー上にある場合,このポート番号は,NNMiコンソールの[通信の設定]フォームの[SNMPポート]フィールドで設定した,NNMiがSNMPトラップを受信するために使用するポートと別にする必要があります。

コミュニティ文字列

トラップを受信するNorthboundアプリケーションの読み取り専用コミュニティ文字列。

Northboundアプリケーション設定で,受信したSNMPトラップにコミュニティ文字列が必要な場合は,その値を入力します。

Northboundアプリケーション設定で,特定のコミュニティ文字列が不要な場合は,デフォルト値のpublicを使用します。