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JP1 Version 12 JP1/Network Node Manager i セットアップガイド


26.6.3 トラップのブロック/無視/無効化を設定する

NNMにはさまざまなレベルのイベント処理が備わっています。

NNMiにはもっとシンプルな方法があります。disabled(無効)イベントまたはトラップは保存,処理,または表示されません。enabled(有効)イベントまたはトラップは完全に保存,処理,表示されます。NNMiに設定がないイベントはブロックされます。

[図データ]

  1. トラップを無視するカスタマイズまたはトラップをLOGONLYに設定するカスタマイズを特定する。

  2. NNMがトラップフィルタメカニズム(ovtrapd.conf,NNM 08-00で新規)を使用するかどうか調べる。

    [図データ]

  3. NNMiコンソールで,[設定]ワークスペースから[インシデントの設定]を選択する。

    受信または表示したくないイベントを見つけ,これらイベントの[有効にする]チェックボックスをオフにします。

  4. 特定のIPアドレスからトラップをブロックするには,次のファイルを編集し,NNMからのトラップフィルタリング情報を使用してNNMiをアップデートする。

    • Windows:%NnmDataDir%shared\nnm\conf\nnmtrapd.conf

    • Linux:$NnmDataDir/shared/nnm/conf/nnmtrapd.conf

  5. nnmtrapconfig.ovplコマンドを使用してトラップブロッキングを有効にし,トラップブロッキングのレートとしきい値を設定する。

    このコマンドの使用法の詳細は,nnmtrapconfig.ovplのリファレンスページを参照してください。