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JP1 Version 12 JP1/Network Node Manager i セットアップガイド


21.27.2 ノードセンサーステータスの設定

次のセクションの手順を実行して,ノードセンサーでステータスをノードレベルに伝達するかどうかを設定できます。

〈この項の構成〉

(1) ノードへのノードセンサーステータスの伝達

  1. 次のディレクトリにnnm-apa.propertiesという名前の新しいプロパティファイルを作成する(このファイルが存在しない場合)。

    • Windowsの場合:%NnmDataDir%shared\nnm\conf\props

    • Linuxの場合:$NnmDataDir/shared/nnm/conf/props

  2. テキストエディタを使用して,プロパティファイル内に次のテキストを挿入する。

    com.hp.ov.nms.apa.NodeSensorPropagateToNodeStatus_<タイプ>=true

    <タイプ>は物理センサーです。詳細については,「21.27 センサーステータスの設定」を参照してください。

  3. プロパティファイルを保存する。

  4. 次のコマンドを実行してNNMiを再起動する。

    ovstop
    ovstart
    重要

    高可用性(HA)でファイルを変更する場合は,クラスタの両方のノードに変更を加える必要があります。HA設定を使用するNNMiでは,変更でNNMi管理サーバーの停止と再起動が必要な場合,ovstopおよびovstartコマンドを実行する前にノードをメンテナンスモードにする必要があります。詳細については,「19.6.1 NNMiをメンテナンスモードにする」を参照してください。

(2) ステータスをノードに伝達しないようにするためのノードセンサーの設定

  1. 次のディレクトリにnnm-apa.propertiesという名前の新しいプロパティファイルを作成する(このファイルが存在しない場合)。

    • Windowsの場合:%NnmDataDir%shared\nnm\conf\props

    • Linuxの場合:$NnmDataDir/shared/nnm/conf/props

  2. テキストエディタを使用して,プロパティファイル内に次のテキストを挿入する。

    com.hp.ov.nms.apa.NodeSensorNoPropagateToNodeStatus_<タイプ>=true

    <タイプ>は物理センサーです。詳細については,「21.27 センサーステータスの設定」を参照してください。

  3. プロパティファイルを保存する。

  4. 次のコマンドを実行してNNMiを再起動する。

    ovstop
    ovstart
    重要

    高可用性(HA)でファイルを変更する場合は,クラスタの両方のノードに変更を加える必要があります。HA設定を使用するNNMiでは,変更でNNMi管理サーバーの停止と再起動が必要な場合,ovstopおよびovstartコマンドを実行する前にノードをメンテナンスモードにする必要があります。詳細については,「19.6.1 NNMiをメンテナンスモードにする」を参照してください。