21.20.4 SNMPトラップインシデントの自動トリムの状態を監視する
SNMPトラップインシデントの自動トリム機能の状態をチェックするためには,NNMi コンソールの[ヘルプ]>[システム情報]>[ヘルス]にSNMPトラップ数に関するメッセージが表示されていないかを確認します。また,SNMPトラップインシデントの自動トリム機能に関連して,NNMiは次のインシデントを登録します。
データベースに保存されたSNMPトラップインシデント(syslogメッセージを含む)がcom.hp.nnm.events.snmpTrapMaxStoreLimitの値の100%に到達した場合,NNMiはSnmpTrapLimitCriticalを登録します。
データベースに保存されたSNMPトラップインシデント(syslogメッセージを含む)がcom.hp.nnm.events.snmpTrapMaxStoreLimitの値の95%に到達した場合,NNMiはSnmpTrapLimitMajorを登録します。
データベースに保存されたSNMPトラップインシデント(syslogメッセージを含む)がcom.hp.nnm.events.snmpTrapMaxStoreLimitの値の90%に到達した場合,NNMiはSnmpTrapLimitWarningを登録します。
- 重要
高可用性(HA)でファイルを変更する場合は,クラスタの両方のノードに変更を加える必要があります。HA設定を使用するNNMiでは,変更でNNMi管理サーバーの停止と再起動が必要な場合,ovstopおよびovstartコマンドを実行する前にノードをメンテナンスモードにする必要があります。詳細については,「19.6.1 NNMiをメンテナンスモードにする」を参照してください。