16.1 NNMi IPv6管理機能の概要
NNMi IPv6管理機能には,次の機能があります。
IPv6専用デバイスおよびデュアルスタックデバイスのIPv6インベントリ検出
IPv6アドレス
IPv6サブネット
IPv6アドレス,サブネット,インタフェースおよびノード間の関連づけ
次のためのネイティブIPv6 SNMP通信
ノードの検出
インタフェースの監視
トラップと通知の受信と転送
デュアルスタックデバイスでのIPv4またはIPv6通信(管理アドレス)の自動選択
NNMiコンソールを使用し,[設定]ワークスペースの[通信の設定]で,SNMP管理アドレス設定をIPv4またはIPv6に設定します。
IPv6アドレスフォルト監視のためのネイティブICMPv6通信
IPv6アドレスまたはホスト名をシードに使用したデバイスの検出
IPv6レイヤー3隣接検出ヒントを使用したIPv6デバイスの自動検出
LLDP(Link Layer Discovery Protocol) IPv6隣接情報を使用するレイヤー2隣接検出ヒントを使用したIPv6デバイスの自動検出
IPv4,IPv6情報の統合表示
ノード,インタフェース,アドレス,サブネットおよび関連づけのインベントリビュー
IPv4デバイスとIPv6デバイス用のレイヤー2隣接ビューおよびトポロジマップ
IPv4デバイスとIPv6デバイス用のレイヤー3隣接ビューおよびトポロジマップ
インシデント,結果,根本原因分析
NNMiコンソールアクション:IPv6アドレスとノードに対するpingとtraceroute
IPv6アドレスとアドレス範囲を使用したNNMi設定
通信の設定
検出の設定
監視の設定
ノードとインタフェースグループ
インシデントの設定
IPv6インベントリとインシデント用のDTK Webサービスサポート
NNMi IPv6管理機能では,次はサポートしていません。
検出のためのIPv6 Pingスイープの使用
IPv6ネットワークパスビュー(Smart Path)
IPv6リンクローカルアドレス障害監視
検出シードとしてのIPv6リンクローカルアドレスの使用