Hitachi

JP1 Version 12 ネットワーク管理 基本ガイド


1.6.2 ESAをインストールする(Linuxの場合)

監視エージェントがLinuxの場合,日立統合インストーラから,ウィザードに従ってESAをインストールします。

操作手順

  1. 監視エージェントのホスト名に対応するIPアドレスを/etc/hostsファイルに設定します。

    (例)11.22.33.44 esahost

  2. エージェントをインストールするマシンにroot権限でログインし,提供媒体をセットします。

  3. 次のコマンドを実行します。

    /提供媒体のマウントディレクトリ名/linux/setup /提供媒体のマウントディレクトリ名

  4. Hitachi PP Installerの初期画面で「I」を入力します。

  5. 「JP1/Extensible SNMP Agent」を選択し,「I」を入力します。

    インストールを続行するか確認するメッセージが表示されます。

  6. 「Y」を入力します。

  7. インストーラの指示に従って情報を入力します。

    値を入力しないで[Enter]キーを押すと,デフォルト値が指定されます。

次の作業

これで,ESAがインストールできました。次はSSO - APをインストールしましょう。