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JP1 Version 12 ネットワーク管理 基本ガイド


1.6.1 監視エージェントの前提条件を確認する(Linuxの場合)

監視エージェントがLinuxの場合,次の設定を確認してから,監視エージェントのインストールを開始してください。

操作手順

  1. OSに次のパッケージまたは後継パッチファイルが適用されていることを確認します。

    • glibc-2.12-1.25.el6.i686

    • libgcc-4.4.5-6.el6.i686

    • libstdc++-4.4.5-6.el6.i686

    • nss-softokn-freebl-3.12.7-1.1.el6.i686

    • net-snmp-5.5-31.el6

    • net-snmp-libs-5.5-31.el6

    • net-snmp-utils-5.5-31.el6

    必要なパッケージは,OSの種類やバージョンによって異なります。適用パッケージの詳細については,リリースノートを参照してください。

  2. MIB値の取得で使用する次のコマンドがインストールされていることを確認します。

    • /usr/bin/vmstat

    • /bin/ps

    • /usr/bin/uptime

    • /usr/bin/free

    • /usr/bin/mpstat

  3. ネイティブエージェントがインストールされていることを確認します。

    ネイティブエージェントがインストールされていない場合は,ネイティブエージェントをインストールしてください。ネイティブエージェントのインストールについては,マニュアル「JP1/Extensible SNMP Agent」の「インストール時の注意事項」のトピックを参照してください。

次の作業

監視エージェントの前提条件を確認したら,ESAをインストールしましょう。