1.2.1　サーバ環境を確認する

JP1ネットワーク管理製品をインストールする前に，運用で使用するサーバ環境が適切かどうかを確認します。

前提条件

このマニュアルで想定するシステム構成を次に示します。

[図データ]

操作手順

監視マネージャーとするサーバの仕様が，次の条件を満たしていることを確認します。
- OS：
  
  Windowsの場合：Windows Server 2012，Windows Server 2012 R2，Windows Server 2016，またはWindows Server 2019
  
  Linux の場合：CentOS 6.1 (x64)，CentOS 7.1，CentOS 8.1，Linux 6.1 (x64)，Linux 7.1，Linux 8.1，Oracle Linux6.1 (x64)，Oracle Linux 7.1，Oracle Linux 8.1，またはSUSE Linux 12
  
  なお，このマニュアルでは，Windows Server 2012およびLinux 6.1 (x64)の構築手順を説明します。
- ディスク容量：
  
  Windowsの場合：14.5GB以上
  
  Linuxの場合：14.0GB以上
- メモリ：
  
  Windowsの場合：4.5GB以上
  
  Linuxの場合：6.0GB以上
監視エージェントとするサーバの仕様が，次の条件を満たしていることを確認します。
- OS：
  
  Windowsの場合：Windows Server 2012，Windows Server 2012 R2，Windows Server 2016，またはWindows Server 2019
  
  Linuxの場合：CentOS 6.1 (x64)，CentOS 7.1，CentOS 8.1，Linux 6.1 (x64)，Linux 7.1，Linux 8.1，Oracle Linux 6.1 (x64)，Oracle Linux 7.1，Oracle Linux 8.1，SUSE Linux 12，またはSUSE Linux 15
  
  UNIXの場合：HP-UX (IPF)，AIX V7.1，AIX V7.2，またはSolaris 11
  
  なお，このマニュアルでは，Windows Server 2012およびLinux 6.1 (x64)の構築手順を説明します。
- ディスク容量：
  
  Windowsの場合：65.0MB以上
  
  Linuxの場合：150.0MB以上
- メモリ：
  
  Windowsの場合：15.0MB以上
  
  Linuxの場合：70.0MB以上
監視マネージャーとするサーバの言語設定を確認します。
Windowsの場合は，ロケールを次のとおりに設定します。
- 日本語環境：日本語
- 英語環境：英語
- 中国語環境：中国語
Linuxの場合は，ロケールを次のとおりに設定します。
- 日本語環境：ja_JP.UTF-8
- 英語環境：C
- 中国語環境：zh_CN.utf8
Webサーバのポート番号を確認します。
Webサーバのポート番号は，NNMiのインストール時に使用します。デフォルトは HTTP ポートは 80，HTTPS ポートは 443 です。
使用するWebブラウザが，次の条件を満たしていることを確認します。

OSがWindowsの場合：Internet Explorer 11，Firefox ESR 78，Google Chrome，または Microsoft Edge（Chromium版）。

次の作業

サーバ環境に問題がないことが確認できたら，前提条件の確認に進みましょう。

1.2.1 サーバ環境を確認する

1.2.1　サーバ環境を確認する