Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Agent Option for OpenTP1


2.8.2 リストア

PFM - Agent for OpenTP1の設定情報をリストアする場合は,次に示す前提条件の内容を確認した上で,バックアップ対象ファイルを元の位置にコピーしてください。バックアップした設定情報ファイルで,ホスト上の設定情報ファイルを上書きします。

前提条件
  • PFM - Agent for OpenTP1がインストール済みであること。

  • PFM - Agent for OpenTP1のサービスが停止していること。

  • システム構成がバックアップしたときと同じであること。

  • それぞれのホストで,バックアップしたホスト名とリストアするホスト名が一致していること。

  • バックアップ環境のPFM製品構成情報がリストア対象のPFM製品構成情報と一致していること。

    注意事項

    PFM - Agent for OpenTP1の設定情報をリストアする場合,バックアップを取得した環境とリストアする環境の製品バージョン番号が完全に一致している必要があります。製品バージョン番号の詳細については,リリースノートを参照してください。リストアの可否についての例を次に示します。

    リストアできるケース

    PFM - Agent for OpenTP1 10-00でバックアップした設定情報をPFM - Agent for OpenTP1 10-00にリストアする。

    リストアできないケース

    ・PFM - Agent for OpenTP1 10-00でバックアップした設定情報をPFM - Agent for OpenTP1 09-00にリストアする。

    ・PFM - Agent for OpenTP1 08-00でバックアップした設定情報をPFM - Agent for OpenTP1 08-00-10にリストアする。