3.5.1 アンインストール前の注意事項
ここでは,PFM - Agent for IISをアンインストールするときの注意事項を次に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) アンインストールに必要なOSユーザー権限に関する注意事項
PFM - Agent for IISをアンインストールするときは,必ずAdministrators権限を持つアカウントで実行してください。
(2) ネットワークに関する注意事項
Performance Managementプログラムをアンインストールしても,servicesファイルに定義されたポート番号は削除されません。
(3) プログラムに関する注意事項
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Performance Managementのプログラムおよびサービスや,Performance Managementのファイルを参照するような他プログラム(例えばWindowsのイベントビューアなど)を起動したままアンインストールした場合,ファイルやフォルダが残ることがあります。この場合は,手動でインストール先フォルダ以下をすべて削除してください。
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Performance Managementのプログラムおよびサービスや,Performance Managementのファイルを参照するような他プログラム(例えばWindowsのイベントビューアなど)を起動したままアンインストールした場合,システムの再起動を促すメッセージが出力されることがあります。この場合,システムを再起動して,アンインストールを完了させてください。
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PFM - BaseとPFM - Agentがインストールされているホストの場合,PFM - BaseのアンインストールはPFM - Agentをアンインストールしないと実行できません。この場合,PFM - Agent,PFM - Baseの順にアンインストールしてください。また,PFM - ManagerとPFM - Agentがインストールされているホストの場合も同様に,PFM - ManagerのアンインストールはPFM - Agentをアンインストールしないと実行できません。この場合,PFM - Agent,PFM - Managerの順にアンインストールしてください。
(4) サービスに関する注意事項
PFM - Agentをアンインストールしただけでは,jpctool service listコマンドで表示できるサービスの情報は削除されません。サービス情報の削除方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」のインストールとセットアップの章のサービスの削除について説明している個所を参照してください。
(5) その他の注意事項
PFM - Web Consoleがインストールされているホストから,Performance Managementプログラムをアンインストールする場合は,Webブラウザの画面をすべて閉じてからアンインストールを実施してください。