3.3.2 Windows版のアンセットアップ手順
ここでは,PFM - Agent for Enterprise Applicationsをアンセットアップする手順を説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) インスタンス環境のアンセットアップ
インスタンス環境をアンセットアップするには,まず,インスタンス名を確認し,インスタンス環境を削除します。インスタンス環境の削除は,PFM - Agentホストで実施します。
インスタンス名を確認するには,jpcconf inst listコマンドを使用します。また,構築したインスタンス環境を削除するには,jpcconf inst unsetupコマンドを使用します。
インスタンス環境をアンセットアップする手順を次に示します。
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インスタンス名を確認する。
PFM - Agent for Enterprise Applicationsを示すサービスキーを指定して,jpcconf inst listコマンドを実行します。
jpcconf inst list -key EAP
設定されているインスタンス名がo246bciSD500の場合,o246bciSD500と表示されます。
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インスタンス環境のPFM - Agentのサービスが起動されている場合は,停止する。
サービスの停止方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,サービスの起動と停止について説明している章を参照してください。
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インスタンス環境を削除する。
PFM - Agent for Enterprise Applicationsを示すサービスキーおよびインスタンス名を指定して,jpcconf inst unsetupコマンドを実行します。
例えば,PFM - Agent for Enterprise Applicationsのインスタンス名がo246bciSD500の場合,次のように指定してコマンドを実行します。
jpcconf inst unsetup -key EAP -inst o246bciSD500
jpcconf inst unsetupコマンドが正常終了すると,インスタンス環境として構築されたフォルダ,サービスIDおよびWindowsのサービスが削除されます。
- 注意
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インスタンス環境をアンセットアップしても,jpctool service listコマンドで表示できるサービスの情報は削除されません。サービス情報の削除方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」のインストールとセットアップの章のサービスの削除について説明している個所を参照してください。