CDB Tablespace(PD_CDTS)
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機能
CDB Tablespace(PD_CDTS)レコードは,CDBのルート・コンテナが管理するすべてのコンテナのテーブルスペースの容量の状態についての,ある時点での状態を示すパフォーマンスデータが格納されます。テーブルスペースごとに1つのレコードが作られます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。
CDB Tablespace(PD_CDTS)レコードとTablespace(PD_PDTS)レコードでは,次の違いがあります。
- 収集範囲
-
レコード
監視対象のOracle Database
収集範囲
CDB Tablespace
(CD_CDTS)
CDB構成のルート・コンテナ(CDB$ROOT)
-
Oracleの管理者アカウント(sysおよびsystem)を使用する場合
ルート・コンテナ(CDB$ROOT)およびルート・コンテナ(CDB$ROOT)が管理するすべてのPDBのパフォーマンスデータ
-
共通ユーザーを使用する場合
ルート・コンテナ(CDB$ROOT)のパフォーマンスデータ
CDB構成のPDB
監視対象のPDBのパフォーマンスデータ
非CDB構成
監視対象のOracle Databaseのパフォーマンスデータ
Tablespace
(PD_PDTS)
CDB構成のルート・コンテナ(CDB$ROOT)
ルート・コンテナ(CDB$ROOT)のパフォーマンスデータ
CDB構成のPDB
監視対象のPDBのパフォーマンスデータ
非CDB構成
監視対象のOracle Databaseのパフォーマンスデータ
-
- 自動拡張の最大サイズの値
-
レコード
表領域
自動拡張の最大サイズの値
CDB Tablespace
(CD_CDTS)
永続表領域・一時表領域
表領域に定義した自動拡張の最大サイズとファイル・システムのフリー・スペースのどちらか小さい方を最大とする。
UNDO表領域
表領域に定義した自動拡張の最大サイズを最大とする。
Tablespace
(PD_PDTS)
すべての表領域
表領域に定義した自動拡張の最大サイズを最大とする。
CDB Tablespace(PD_CDTS)レコードで取得するフィールドの関係を次の図で示します。
|
Max Extend Mbytesフィールドの値は,表領域に定義した自動拡張の最大サイズよりもファイル・システムのフリー・スペースが小さい場合,フリー・スペース量から計算した値を表示します。ほかのフィールドは,Max Extend Mbytesフィールドの値をもとに算出しています。
|
Max Extend Mbytesフィールドの値は,表領域に定義した自動拡張の最大サイズを表示します。最大サイズが無制限の場合は,Oracle Databaseで設定できる理論上の最大サイズをもとに値を表示します。ほかのフィールドは,Max Extend Mbytesフィールドの値をもとに算出しています。
一時表領域のサイズは未使用サイズ(インスタンス情報のlocaltemp_optionをYにしたときと同じ)で表示します。UNDO表領域のサイズは,インスタンス情報のundospace_optionの指定によって表示が異なります。詳細は,Tablespace(PD_PDTS)レコードの,undospace_optionの影響についての記載を参照してください。
- 注意
-
-
CDB Tablespace(PD_CDTS)レコードは,監視対象がOracle Database 12c R2以降の場合だけサポートしています。監視対象がOracle Database 12c R1以前の場合,収集できません。
-
このレコードは,監視対象がCDB構成および非CDB構成のどちらの場合でも収集します。
-
監視対象がCDB構成の場合,PDBを監視する場合とルート・コンテナ(CDB$ROOT)を監視する場合で収集する対象範囲が異なります。
-
デフォルト値および変更できる値
項目 |
デフォルト値 |
変更可否 |
---|---|---|
Collection Interval |
3600 |
○ |
Collection Offset |
0 |
○ |
Log |
No |
○ |
LOGIF |
空白 |
○ |
ODBCキーフィールド
-
PD_CDTS_CON_ID
-
PD_CDTS_TABLESPACE_NAME
ライフタイム
テーブルスペースの作成から削除まで。
レコードサイズ
-
固定部:678バイト
-
可変部:145バイト
フィールド
PFM - View名 (PFM - Manager名) |
説明 |
要約 |
形式 |
デルタ |
サポートVR |
データソース |
---|---|---|---|---|---|---|
Auto Extensible (AUTO_EXTENSIBLE) |
表領域の自動拡張が有効かどうかを示す。 有効な場合は「YES」,無効な場合は「NO」。表領域を構成するデータファイルのうち,1つでも自動拡張が有効であれば「YES」。 |
− |
string(3) |
No |
Oracle 12c R2以降 |
|
Block Size (BLOCK_SIZE) |
表領域のブロックサイズ。 |
− |
ulong |
No |
Oracle 12c R2以降 |
CDB_TABLESPACES.BLOCK_SIZE |
Container ID (CON_ID) |
テーブルスペースが所属するコンテナのID。 |
− |
ushort |
No |
Oracle 12c R2以降 |
CDB_TABLESPACES.CON_ID |
Contents (CONTENTS) |
表領域の内容。 |
− |
string(21) |
No |
Oracle 12c R2以降 |
CDB_TABLESPACES.CONTENTS |
Extensible Mbytes (EXTENSIBLE_BYTES) |
自動拡張できる残りのサイズ。メガバイト単位。 自動拡張しない場合,またはすでに最大サイズに達している場合,0。 |
− |
double |
No |
Oracle 12c R2以降 |
MAX_BYTES - BYTES |
Extensible Mbytes % (PERCENT_EXTENSIBLE_BYTES) |
自動拡張できる残りのサイズの割合。 自動拡張しない場合,またはすでに最大サイズに達している場合,0。 |
− |
double |
No |
Oracle 12c R2以降 |
(EXTENSIBLE_BYTES / MAX_BYTES) * 100 |
Free % (PERCENT_FREE) |
空き領域の割合。 |
− |
double |
No |
Oracle 12c R2以降 |
(FREE_BYTES / BYTES) * 100 |
Free Mbytes (FREE_BYTES) |
空き領域。メガバイト単位。 |
− |
double |
No |
Oracle 12c R2以降 |
|
Max Extend Free % (MAX_PERCENT_FREE) |
自動拡張の最大サイズに対する未使用サイズの割合。 自動拡張しない場合,またはすでに最大サイズに達している場合,Free %フィールドと同じ値。 |
− |
double |
No |
Oracle 12c R2以降 |
(MAX_FREE_BYTES / MAX_BYTES) * 100 |
Max Extend Free Mbytes (MAX_FREE_BYTES) |
自動拡張時の未使用サイズ。未使用サイズと自動拡張できるサイズの合計。メガバイト単位。 自動拡張しない場合,またはすでに最大サイズに達している場合,Free Mbytesフィールドと同じ値。 |
− |
double |
No |
Oracle 12c R2以降 |
MAX_BYTES - USED_BYTES |
Max Extend Mbytes (MAX_BYTES) |
自動拡張の最大サイズ。メガバイト単位。 自動拡張しない場合,またはすでに最大サイズに達している場合,Mbytesフィールドと同じ値。 |
− |
double |
No |
Oracle 12c R2以降 |
|
Mbytes (BYTES) |
テーブルスペース容量。メガバイト単位。 |
− |
double |
No |
Oracle 12c R2以降 |
|
Record Time (RECORD_TIME) |
レコードに格納されたパフォーマンスデータの収集終了時刻。 |
− |
time_t |
No |
Oracle 12c R2以降 |
Agent Collector |
Record Type (INPUT_RECORD_TYPE) |
レコード名。常に「CDTS」。 |
− |
string(4) |
No |
Oracle 12c R2以降 |
Agent Collector |
Start Time (START_TIME) |
レコードに格納されたパフォーマンスデータの収集開始時刻。 |
− |
time_t |
No |
Oracle 12c R2以降 |
Agent Collector |
Status (STATUS) |
テーブルスペースの状態。有効な値は「INVALID(テーブルスペースが削除された)」,「OFFLINE」,「ONLINE」および「READ ONLY」。 |
− |
string(9) |
No |
Oracle 12c R2以降 |
CDB_TABLESPACES.STATUS |
Tablespace Name (TABLESPACE_NAME) |
テーブルスペース名。 |
− |
string(30) |
No |
Oracle 12c R2以降 |
CDB_TABLESPACES.TABLESPACE_NAME |
Used Mbytes (USED_BYTES) |
使用済み領域。メガバイト単位。 |
− |
double |
No |
Oracle 12c R2以降 |
|