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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Agent Option for Platform(UNIX(R)用)


Application Summary Extension(PD_APP2)

〈このページの構成〉

機能

Application Summary Extension(PD_APP2)レコードには,Application Process Overview(PD_APS)レコードに格納されるレコードを,アプリケーションを単位に,ある時点での状態で要約したパフォーマンスデータが格納されます。アプリケーションごとに1件のレコードが格納されます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。

注意

アプリケーション定義を変更するには,PFM - Web Consoleから設定を変更する必要があります。

デフォルト値および変更できる値

項目

デフォルト値

変更可否

Collection Interval

60

Collection Offset

0

Log

No

LOGIF

空白

Over 10 Sec Collection Time

No

×

Realtime Report Data Collection Mode

Reschedule

注※

指定できる値は,0〜32,767秒(Collection Intervalで指定した値の範囲内)です。これは,複数のデータを収集する場合に,一度にデータの収集処理が実行されると負荷が集中するので,収集処理の負荷を分散するために使用します。なお,データ収集の記録時間は,Collection Offsetの値に関係なく,Collection Intervalと同様の時間となります。

Collection Offsetの値を変更する場合は,収集処理の負荷を考慮した上で値を指定してください。

ODBCキーフィールド

PD_APP2_APPLICATION_NAME

ライフタイム

PFM - Web Consoleでアプリケーション定義が追加されたときから,削除されるまで。

レコードサイズ

フィールド

PFM-View名

(PFM-Manager名)

説明

要約

形式

デルタ

サポート対象外

データソース

Application Exist(APPLICATION_EXIST)

プロセス監視の設定で指定されたアプリケーションの状態。NORMAL,ABNORMALを表示する。

アプリケーションの状態は,監視対象に指定した監視対象の状態を基にして得られた結果。

監視対象の状態を確認するには,PD_APPDレコードで表示されているMonitoring Statusを参照する。

NORMAL:監視対象のうちどれかの状態がNORMAL。

ABNORMAL:監視対象の状態がすべてABNORMAL。

string(10)

No

Application Name(APPLICATION_NAME)

プロセス監視の設定で指定された名前。

string(64)

No

Application Status(APPLICATION_STATUS)

プロセス監視の設定で指定されたアプリケーションの状態。NORMAL,ABNORMALを表示する。

アプリケーションの状態は,監視対象に指定した監視対象の状態を基にして得られた結果。

監視対象の状態を確認するには,PD_APPDレコードで表示されているMonitoring Statusを参照する。

NORMAL:監視対象の状態がすべてNORMAL。

ABNORMAL:監視対象のうちどれかの状態がABNORMAL。

string(10)

No

Case Sensitive(CASE_SENSITIVE)

大文字と小文字の区別。

Yes:区別する。

No:区別しない。

string(4)

No

Interval(INTERVAL)

Application Summary Extension(PD_APP2)レコードが格納されたインターバルの秒数。常に「0」。

ulong

No

HP-UX,

Solaris,

AIX,

Linux

Record Time(RECORD_TIME)

レコードが作成された時刻(グリニッジ標準時)。

time_t

No

Record Type(INPUT_RECORD_TYPE)

レコード種別。常に「APP2」。

char(8)

No

Virtual Env ID(VIRTUAL_ENV_ID)

OSが提供する仮想化システムによって作成される仮想化環境のID。

string(65)

No

HP-UX