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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Agent Option for Platform(UNIX(R)用)


7.2.3 プロセスの稼働・非稼働情報の収集に使用するレコード

PFM - Agent for Platformでプロセスの稼働・非稼働情報の収集に使用するレコードを次の表に示します。

表7‒2 プロセスの稼働・非稼働情報の収集に使用するレコード(プロセス単位で収集する場合)

レコード

監視対象

格納される情報

収集方法

Application Process Overview(PD_APS)

プロセス

プロセスについての,ある時点での状態を示すパフォーマンスデータ。

リアルタイム

Application Process Interval(PD_APSI)

プロセス監視の設定を行っているプロセスについての,ある時点での状態を示すパフォーマンスデータ。

  • リアルタイム

  • 履歴

表7‒3 プロセスの稼働・非稼働情報の収集に使用するレコード(アプリケーション単位で収集する場合)

レコード

監視対象

格納される情報

収集方法

Application Summary Extension(PD_APP2)

プロセス

Application Process Overview(PD_APS)レコードに格納されるレコードを,アプリケーションを単位に,ある時点での状態で要約したパフォーマンスデータ。

  • リアルタイム

  • 履歴

Application Process Detail(PD_APPD)

Application Process Overview(PD_APS)レコードに格納されるレコードを,アプリケーション単位で監視しているプロセスごとに,ある時点での状態で要約したパフォーマンスデータ。

プロセスの稼働・非稼働監視の設定で使用する「プロセス名」,「プログラム名」,「プログラムパス」,および「コマンドライン」の関係について,次の図で説明します。

[図データ]