1.1 PFM - Agent for Platformの特長
PFM - Agent for Platformは,UNIXのパフォーマンスを監視するために,パフォーマンスデータを収集および管理するプログラムです。このプログラムは,監視対象のホストにインストールして使用します。
PFM - Agent for Platformの特長を次に示します。
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UNIXの稼働状況を分析できる
監視対象のUNIXから,CPU使用率や起動中のプロセス数などのパフォーマンスデータをPFM - Agent for Platformで収集および集計し,その傾向や推移を図示することで,UNIXの稼働状況の分析が容易にできます。
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UNIXの運用上の問題点を早期に発見し,トラブルの原因を調査する資料を提供できる
監視対象のUNIXでシステムリソースが不足するなどのトラブルが発生した場合,Eメールなどを使ってユーザーに通知することで,問題点を早期に発見できます。また,その問題点に関連する情報を図示することで,トラブルの原因を調査する資料を提供できます。
PFM - Agent for Platformを使用するには,PFM - ManagerおよびPFM - Web Consoleが必要です。
- メモ
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Performance ManagementでUNIXの稼働状況を分析できる製品としては,PFM - Agent for Platformのほかに,PFM - RM for Platformがあります。PFM - RM for Platformは,監視対象ホストへのインストールが不要な製品です。つまり,監視対象ホストの環境に手を加えることなく,そのパフォーマンスデータを監視できます(リモート監視)。また,収集できるパフォーマンスデータの種類はPFM - Agent for Platformより少ないですが,1つのPFM - RM for Platformから複数ホストのパフォーマンスデータを監視できます。
リモート監視を実現したい場合,複数の監視ホストを対象にパフォーマンスデータを収集・管理したい場合などは,PFM - RM for Platformの導入もご検討ください。