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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Agent Option for Platform(Windows(R)用)


UDP Version 6 Overview(PI_UDP6)

〈このページの構成〉

機能

UDP Version 6 Overview(PI_UDP6)レコードには,インターネットプロトコルバージョン6のUDPプロトコルを使用して送受信されたUDPデータグラムについての割合,およびUDPの各種エラー数などについての,ある一定の時間を単位としたパフォーマンスデータが格納されます。

デフォルト値および変更できる値

項目

デフォルト値

変更可否

Collection Interval

60

Collection Offset

0

Log

No

LOGIF

空白

Over 10 Sec Collection Time

No

×

Realtime Report Data Collection Mode

Reschedule

注※

指定できる値は,0〜32,767秒(Collection Intervalで指定した値の範囲内)です。これは,複数のデータを収集する場合に,一度にデータの収集処理が実行されると負荷が集中するので,収集処理の負荷を分散するために使用します。なお,データ収集の記録時間は,Collection Offsetの値に関係なく,Collection Intervalと同様の時間となります。

ODBCキーフィールド

なし

ライフタイム

なし

レコードサイズ

フィールド

PFM-View名

(PFM-Manager名)

説明

要約

形式

デルタ

サポート対象外

データソース

Datagrams No Port/sec(DATAGRAMS_NO_PORT_PER_SEC)

宛先ポートにアプリケーションが存在しないUDPデータグラムを受信した数の割合(/秒)。

AVG

float

No

Datagrams Rcvd Errors(DATAGRAMS_RECEIVED_ERRORS)

OS起動後に,宛先ポートにアプリケーションが存在しない理由以外で配送できなかったUDPデータグラムの受信数。

AVG

ulong

No

Datagrams Rcvd/sec(DATAGRAMS_RECEIVED_PER_SEC)

UDPユーザーに配送されたUDPデータグラム数の割合(/秒)。

AVG

float

No

Datagrams Sent/sec(DATAGRAMS_SENT_PER_SEC)

エンティティが送信したUDPデータグラム数の割合(/秒)。

AVG

float

No

Datagrams/sec(DATAGRAMS_PER_SEC)

エンティティが送受信したUDPデータグラム数の割合(/秒)。

AVG

float

No

Interval(INTERVAL)

レコードが格納された収集間隔の時間(秒単位)。

リアルタイムレポートの場合,最初の値は「5」。履歴レポートで要約した場合,要約したレコードの合計を表示する。

ADD

ulong

No

RECORD_TIME (T1) - RECORD_TIME (T0)

Record Time(RECORD_TIME)

レコードが作成された時刻。

COPY

time_t

No

Record Type(INPUT_RECORD_TYPE)

レコード名。常に「UDP6」。

COPY

char(8)

No