6.6.9 プロセスの稼働・非稼働情報収集時の注意事項
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プロセスの稼働・非稼働情報収集機能で監視条件に「*」を指定すると,システムに存在するコマンドラインが「*」を含んでいた場合に誤検知することがあります。これは条件に指定した「*」をワイルドカードとして扱うためです。
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プロセスの稼働・非稼働情報収集機能の監視条件にコマンドラインを指定した場合,稼働しているプロセスのコマンドラインで使用されるスペースの数が,実際の実行時のスペースの数と一致しないことがあります。
この場合は,PFM - Agentが認識しているコマンドラインと同じ値を監視条件として設定してください。
(例)実行プログラム "ABC" 指定引数 "DEF"の場合
実行コマンド
ABC△DEF
OSが保持するコマンドライン
ABC△△DEF
PFM - Agentが認識するコマンドライン
ABC△△DEF
△は半角スペースを表します。