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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Agent Option for Platform(Windows(R)用)


6.1.1 収集データ追加ユーティリティ(Collection Data Addition Utility)の起動

収集データ追加ユーティリティを起動する方法を示します。

  1. PFM - Agent for PlatformがインストールされているWindowsホストにログオンする。

    Administrators権限でログオンする必要があります。

  2. Windowsの[スタート]メニューから[プログラム]−[Performance Management]−[Agent Option for Platform]−[Collection Data Addition Utility]を選択する。

    図6‒1 収集データ追加ユーティリティ(Collection Data Addition Utility)

    [図データ]

重要
  • 収集データ追加ユーティリティ(Collection Data Addition Utility)を複数起動できません。

  • 最新のAgentの状態を表示したい場合は[表示]−[最新の情報に更新]を選択してください。

  • 複数のレコードの設定画面(例えばPD_ELOG設定画面とPI_WGRP設定画面)を同時に起動することはできません。

    OSのユーザーアカウント制御機能(UAC)を有効にしている場合は,Collection Data Addition Utilityの起動時にユーザーアカウント制御のダイアログが表示されることがあります。ダイアログが表示された場合は,[承認]ボタンをクリックして,Collection Data Addition Utilityを続行してください。[キャンセル]ボタンをクリックした場合は,Collection Data Addition Utilityが中止されます。ダイアログが表示された場合は,[承認]ボタンをクリックしてCollection Data Addition Utilityを続行してください。[キャンセル]ボタンをクリックした場合は,Collection Data Addition Utilityが中止されます。

  • 収集するパフォーマンスデータとして追加できるオブジェクト数,カウンター数,インスタンス数に制限はありませんが,大量に設定するとPFM - Agent for Platformのデータ収集時にシステム負荷やディスク使用量が大きくなることがあります。そのため,通常は合計100個を上限としてください。

  • パフォーマンスコンソールカウンター情報およびユーザーレコードは,WOW64で動作します。サポートしていないオブジェクトは,収集データ追加ユーティリティの[レコードの追加]画面に表示されません。64ビットパフォーマンスコンソールカウンターを取得する場合は,PI_GI64レコード,PD_GD64レコードを使用してください。PI_GI64レコード,PD_GD64レコードについては,「8. レコード」を参照してください。

ここで設定したユーザーレコードをデータベースに格納するかどうかを設定する方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照してください。