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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Agent Option for Platform(Windows(R)用)


4.8.1 バックアップ

バックアップはファイルをコピーするなど,任意の方法で取得してください。バックアップを取得する際は,PFM - Agent for Platformのサービスを停止した状態で行ってください。

PFM - Agent for Platformの設定情報のバックアップ対象ファイルを次の表に示します。

そのほかのファイルについては,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」のPFM - Agentのバックアップ対象ファイル一覧(Windowsの場合)について説明している個所を参照してください。

表4‒7  PFM - Agent for Platformのバックアップ対象ファイル(物理ホストの場合)

ファイル名

説明

インストール先フォルダ\agtt\agent\*.iniファイル

Agent Collectorサービスの設定ファイル

インストール先フォルダ\agtt\store\*.iniファイル

Agent Storeサービスの設定ファイル

インストール先フォルダ\agtt\agent\jpcappファイル※1

アプリケーション定義ファイル(09-00以前)

インストール先フォルダ\agtt\agent\jpcapp2ファイル※1

アプリケーション定義ファイル(09-10以降)

インストール先フォルダ\agtt\agent\jpcuser\*.iniファイル

JPCUSER定義ファイル

表4‒8 PFM - Agent for Platformのバックアップ対象ファイル(論理ホストの場合)

ファイル名

説明

環境フォルダ※2\jp1pc\agtt\agent\*.iniファイル

Agent Collectorサービスの設定ファイル

環境フォルダ※2\jp1pc\agtt\store\*.iniファイル

Agent Storeサービスの設定ファイル

環境フォルダ※2\jp1pc\agtt\agent\jpcappファイル※1

アプリケーション定義ファイル(09-00以前)

環境フォルダ※2\jp1pc\agtt\agent\jpcapp2ファイル※1

アプリケーション定義ファイル(09-10以降)

環境フォルダ※2\jp1pc\agtt\agent\jpcuser\*.iniファイル

JPCUSER定義ファイル

注※1

プロセス監視を設定していない場合は,存在しません。

注※2

環境フォルダは,論理ホストの作成時に作成される共有ディスク上のフォルダです。論理ホストを作成していない場合は,バックアップされません。

重要

PFM - Agent for Platformのバックアップを取得する際は,取得した環境の製品バージョン番号を管理するようにしてください。製品バージョン番号の詳細については,リリースノートを参照してください。