2.2 ユーザーレコード収集について
PFM - Agent for Platformでは,デフォルトでは用意されていないパフォーマンスデータを収集し,レコードに格納できます。このパフォーマンスデータを格納したレコードをユーザーレコードと呼びます。ユーザーレコードの収集方法については,「6. ユーザーレコードの収集」を参照してください。
ユーザーレコードの設定ができる情報と,それに対応するレコード,およびユーザーレコードの設定手段を次の表に示します。
収集設定できる情報 |
レコード |
設定手段 |
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パフォーマンスコンソールカウンター情報 |
PD_GENDレコード |
収集データ追加ユーティリティ |
PI_GENIレコード |
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64ビットパフォーマンスコンソールカウンター情報 |
PD_GD64レコード |
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PI_GI64レコード |
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イベントログ情報 |
PD_ELOGレコード |
|
ワークグループ情報 |
PI_WGRPレコード |
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プロセスの稼働・非稼働情報 |
PD_APP2レコード |
PFM - Web Console |
PD_APPDレコード |
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PD_APSレコード |
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PD_APSIレコード |
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PD_ASVCレコード |
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アプリケーションの稼働・非稼働情報 |
PD_APPレコード |
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ユーザー独自のパフォーマンスデータ |
PD_UPDレコード |
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PD_UPDBレコード |
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PI_UPIレコード |
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PI_UPIBレコード |
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PI_XUI1レコード |
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PI_XUI2レコード |
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PI_XUI3レコード |
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PI_XUI4レコード |
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PI_XUI5レコード |
各ホストで設定されたユーザーレコードは,ほかのレコードと同様,PFM - Web Consoleでレポートの表示やアラームでの監視に利用できます。
それぞれのレコードで,複数のパフォーマンスデータを収集する場合,パフォーマンスデータごとにユーザーレコードのフィールドが1行ずつ追加されます。その結果,それぞれのユーザーレコードは,複数行のレコードになります。複数行のレコードとは,複数インスタンスレコードのことです。