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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Remote Monitor for Microsoft(R) SQL Server


付録L IPv4環境とIPv6環境での通信について

Performance Managementでは,ネットワーク構成がIPv4環境だけでなくIPv6環境にも対応しています。そのため,IPv4環境とIPv6環境が混在するネットワーク構成でも,Performance Managementを運用できます。

ただし,PFM - RM for Microsoft SQL Serverが導入されているホストのOSがWindowsで,かつPFM - Managerが導入されているホストのOSがWindowsまたはLinuxの場合に限ります。

図L‒1 IPv4環境とIPv6環境での通信の適用範囲

[図データ]

IPv6環境で通信を有効にするには,jpcconf ipv6 enableコマンドを実行する必要があります。jpcconf ipv6 enableコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」のコマンドについて説明している章を参照してください。また,jpcconf ipv6 enableコマンドを実行する条件やタイミングについては,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」のIPv6環境が含まれる場合のネットワーク構成例について説明している章を参照してください。