アラーム一覧
PFM - RM for Oracleの監視テンプレートで定義されているアラームは,「PFM RM Oracle Template Alarms 12.10」というアラームテーブルにまとめられています。「12.10」は,アラームテーブルのバージョンを示します。このアラームテーブルのプロダクトは「RM Oracle(8.0)」です。このアラームテーブルは,PFM - Web Consoleの[アラーム階層]画面に表示される「RM Oracle」フォルダに格納されています。監視テンプレートで定義されているアラームを次の表に示します。
なお,監視対象がOracle Database 12c Release 2以降でCDB構成の場合は,次のパフォーマンスデータを収集するレコードやフィールドがあります。
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監視対象のPDBおよびルート・コンテナ(CDB$ROOT)のパフォーマンスデータ
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すべてのPDBのパフォーマンスデータおよびデータベースインスタンスで共通のパフォーマンスデータ
詳細については,「5. レコード一覧」または各レコードのフィールドの説明を参照してください。
アラーム名 |
監視対象 |
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バッファ・キャッシュ使用率。 |
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データベースのデータやロールバック・ブロックの競合。 |
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共有プール。 |
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メモリーやディスクI/Oの使用で,すべてのソートについてのディスク上で実行したソートの割合。 |
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フリー・リストの競合。 |
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全件検索の割合。 |
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ライブラリー・キャッシュ。 |
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ログ待機の発生頻度。 |
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Oracleインスタンスの有効性。 |
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テーブルスペースの空き領域。 |
- 注意
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PFM - RM for Oracle自身で行っているソートのため,監視テンプレートで提供しているアラームテーブル「PFM RM Oracle Template Alarms MM.NN※」で監視を行なうと,Disk Sortsアラームが発生することがあります。この場合,Oracleの初期化パラメーターであるSORT_AREA_SIZEおよびSORT_AREA_RETAINED_SIZEの値を適切に増やしてください。設定後は,設定した内容が有効になるよう,Oracleの再起動を行ってください。
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PFM - RM for Oracle自身で行っているテーブルスキャンのため,PFM - RM for Oracleだけがデータベースへの操作を行っている場合,監視テンプレートで提供しているアラームテーブル「PFM RM Oracle Template Alarms MM.NN※」で監視を行なうと,Full Table Scansアラームが発生することがあります。
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PFM - RM for Oracleが監視対象のOracleと接続していない場合,Server Statusアラーム以外のアラームを検知しません。
- 注※
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MM.NNは,アラームテーブルのデータモデルのバージョンです。
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