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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracle


2.1.3 インストール手順(Windowsの場合)

ここでは,PFM - RM for Oracleのプログラムをインストールする順序と提供媒体からプログラムをインストールする手順を説明します。

〈この項の構成〉

(1) プログラムのインストール順序

まず,PFM - Baseをインストールし,次にPFM - RM for Oracleをインストールします。PFM - BaseがインストールされていないホストにPFM - RM for Oracleをインストールすることはできません。

なお,PFM - Managerと同一ホストにPFM - RM for Oracleをインストールする場合は,PFM - Manager,PFM - RM for Oracleの順でインストールしてください。

同一ホストに複数のPFM - RMをインストールする場合,PFM - RM相互のインストール順序は問いません。

[図データ]

(2) プログラムのインストール方法

WindowsホストにPerformance Managementプログラムをインストールするには,提供媒体を使用する方法と,JP1/NETM/DM(JP1/NETM/DMは日本国内の製品名称です)を使用してリモートインストールする方法があります。JP1/NETM/DMを使用する方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。

注意事項

OSのユーザーアカウント制御機能(UAC)を有効にしている場合は,インストール中にユーザーアカウント制御のダイアログボックスが表示されることがあります。ダイアログボックスが表示された場合は,[続行]ボタンをクリックしてインストールを続行してください。なお,[キャンセル]ボタンをクリックすると,インストールが中止されます。

提供媒体を使用する場合のインストール手順を次に示します。

  1. Performance Managementプログラムをインストールするホストに,Administrator権限でログオンする。

  2. ローカルホストで起動しているPerformance Managementのサービスがあれば,すべて停止する。

    停止するサービスは,物理ホストおよび論理ホスト上のPerformance Managementのサービスです。サービスの停止方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」のPerformance Managementの起動と停止について説明している章を参照してください。

  3. 提供媒体をセットし,インストーラーを実行する。

    起動したインストーラーの指示に従ってインストールを進めます。

    PFM - ManagerまたはPFM - Baseのインストール時に設定された次の項目が表示され,確認できます。

    • ユーザー情報

    • インストール先のフォルダ

    • プログラムフォルダ

  4. [インストール]ボタンをクリックして,インストールを開始する。