6.4 メッセージ一覧
PFM - RM for Virtual Machineが出力するメッセージと対処方法について説明します。PFM - RM for Virtual Machineのメッセージ一覧を次に示します。
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KAVL20000-I
Remote Monitor Collector has stopped. (host=<ホスト名>, service=<サービスID>)
Remote Monitor Collectorが停止しました (host=<ホスト名>, service=<サービスID>)
Remote Monitor Collectorサービスが正常に終了しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
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KAVL20001-E
Remote Monitor Collector failed to start.
Remote Monitor Collectorの起動に失敗しました
Remote Monitor Collectorサービスの起動に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
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共通メッセージログに出力されている直前のメッセージを確認し,そのメッセージの対処方法に従ってください。
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KAVL20002-I
Remote Monitor Collector started. (host=<ホスト名>, service=<サービスID>)
Remote Monitor Collectorが起動しました (host=<ホスト名>, service=<サービスID>)
Remote Monitor Collectorサービスの起動が完了しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスのパフォーマンスデータ収集処理を開始します。
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KAVL20004-E
An attempt to read the service startup information file has failed.
サービス起動情報ファイルの読み込みに失敗しました
Remote Monitor Collectorサービス起動処理中に,サービス起動情報ファイルの読み込み処理に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
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このメッセージが連続して出力されている場合,一旦インスタンス環境を削除し,再度インスタンスを作成してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL20005-E
Remote Monitor Collector will now stop because an error occurred.
エラーが発生したためRemote Monitor Collectorを停止します
エラーが発生したため,Remote Monitor Collectorサービスを停止します。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
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共通メッセージログに出力されているメッセージを確認し,そのメッセージの対処方法に従ってください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL20006-E
Memory allocation failed.
メモリーの割り当てに失敗しました
メモリーの確保に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
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空きメモリーを増やしてください。
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KAVL20007-W
Memory allocation failed. (RecordType=<レコードタイプ>)
メモリーの割り当てに失敗しました (RecordType=<レコードタイプ>)
メモリーの確保に失敗しました。レコードタイプに"UNKNOWN"が出力されている場合,複数のレコードIDでメモリーの確保に失敗したことを示します。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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空きメモリーを増やしてください。
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KAVL20008-W
An attempt to collect the record failed. (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, RecordType=<レコードタイプ>)
レコードの収集に失敗しました (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, RecordType=<レコードタイプ>)
レコードタイプに示されるレコードの取得に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL20009-W
An invalid value or a value outside the range was specified for the property of the Remote Monitor Collector service. (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, property=<プロパティ名>, value=<範囲値>)
Remote Monitor Collectorサービスのプロパティに不正な値または範囲外の値が指定されました (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, property=<プロパティ名>, value=<範囲値>)
Remote Monitor Collectorサービスのプロパティに不正な値または範囲外の値が指定されました。
- (S)
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指定された値を無効にしてRemote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。該当する項目は変更前の値のままです。
- (O)
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設定された値で問題がないかどうかを確認してください。問題がある場合は,適切な値を再度指定してください。
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KAVL20010-E
An error occurred in the function. (function=<関数名>, en=<エラーコード>, arg1=<引数1>, arg2=<引数2>, arg3=<引数3>)
関数でエラーが発生しました (function=<関数名>, en=<エラーコード>, arg1=<引数1>, arg2=<引数2>, arg3=<引数3>)
関数名で示される関数の実行中に,エラーが発生しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
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保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL20011-W
The collector process failed to start.
収集プロセスの起動に失敗しました
収集プロセスの起動に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL20013-W
A performance data file is invalid. (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>)
パフォーマンスデータ格納ファイルが不正です (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>)
パフォーマンスデータ格納ファイルの内容が不正です。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL20014-W
A collector process was forcefully terminated because performance data collection did not end in the specified period of time. (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>)
一定時間内にパフォーマンスデータ収集が終了しなかったため収集プロセスを強制終了します (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>)
一定時間内にパフォーマンスデータ収集が終了しなかったため,収集プロセスを強制終了します。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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次のことを確認してください。
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監視対象ホストが起動されているか。
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仮想化システム側の接続設定が正しいか。
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PFM - RMホストおよび仮想化システムにおいて一時的に負荷が高くなっていないか。
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監視対象のセットアップ時に設定した次の項目に誤りがないか。
<監視対象がVMwareの場合>
・ホスト名(Target HostおよびVM_Host)で名前解決ができるか。
・証明書を組み込んでいるか。
・Portが正しいか。
・UserID,Passwordが正しいか。
・VMwareのデフォルトの証明書を使用している場合,Windowsのルート証明書の更新機能の影響がないか。
詳細については「2.5.1 VMwareの場合」を参照してください。
<監視対象がHyper-Vの場合>
・ホスト名(Target HostおよびVM_Host)で名前解決ができるか。
・監視対象ホストでWMIサービスが起動されているか。
・WMI接続用設定手順を正しく実施しているか。
・UserID,Password,Domainが正しいか。
<監視対象がVirtageの場合>
・IPアドレス(VM_Host)が正しいか。
<監視対象がKVMの場合>
・ホスト名(Target HostおよびVM_Host)で名前解決ができるか。
・監視対象ホストでSSHサーバーが起動されているか。
・SSH接続用設定手順を正しく実施しているか。
・SSH_Type,SSH_Clientが正しいか。
・Portが正しいか。
・UserID,Private_Key_Fileが正しいか。
<監視対象がDocker環境の場合>
・ホスト名(Target HostおよびVM_Host)で名前解決ができるか。
・証明書を組み込んでいるか。
・Portに0以外の正しい値を指定しているか。
<監視対象がPodman環境の場合>
・ホスト名(Target HostおよびVM_Host)で名前解決ができるか。
・監視対象ホストでSSHサーバーが起動されているか。
・SSH接続用設定手順を正しく実施しているか。
・SSH_Type,SSH_Clientが正しいか。
・Portが正しいか。
・UserID,Private_Key_Fileが正しいか。
要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL20015-I
The records were successfully saved onto the Store database. (Instance=<インスタンス名>, RecordType=<レコードタイプ>, count=<レコード数>)
Storeデータベースに保存する処理を完了しました (Instance=<インスタンス名>, RecordType=<レコードタイプ>, count=<レコード数>)
レコードタイプに示されるレコードをStoreデータベースに保存する処理を完了しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
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KAVL20016-W
The initialization of interprocess communication failed. (Instance=<インスタンス名>)
プロセス間通信の初期化に失敗しました (Instance=<インスタンス名>)
Remote Monitor Collectorサービスと収集プロセスとの通信の準備に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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作業ファイルのオープン,書き込みなどに失敗している可能性があります。ディスク容量が不足していないかどうかを確認してください。
ディスク容量に問題がない場合は,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL20017-W
An error occurred during collection of the record. (Instance=<インスタンス名>,Target=<監視対象名>)
レコードの収集中に異常が発生しました (Instance=<インスタンス名>,Target=<監視対象名>)
レコードの収集中に異常が発生しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL20018-W
Account authentication failed. (Instance=<インスタンス名>)
アカウントの認証に失敗しました (Instance=<インスタンス名>)
アカウントの認証に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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インスタンス環境のセットアップ時に設定した次の項目に誤りがないか確認してください。
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HostUserID
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HostPassword
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HostDomain
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KAVL20201-W
The system could not connect to the monitored virtual environment. (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, datetime=<日時>, message=<メッセージ>)
監視対象の仮想環境に接続できません (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, datetime=<日時>, message=<メッセージ>)
監視対象の仮想環境に接続できません。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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次のことを確認してください。
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監視対象ホストが起動されているか。
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仮想化システム側の接続設定が正しいか。
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PFM - RMホストおよび仮想化システムにおいて一時的に負荷が高くなっていないか。
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ファイアウォールを挟んでPFM - RM for Virtual Machineと監視対象ホストを配置している場合,ファイアウォールの通過ポートが適切に設定されているか。
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監視対象のセットアップ時に設定した次の項目に誤りがないか。
<監視対象がVMwareの場合>
・ホスト名(Target HostおよびVM_Host)で名前解決ができるか。
・証明書を組み込んでいるか。
・Portが正しいか。
・UserID,Passwordが正しいか。
<監視対象がHyper-Vの場合>
・ホスト名(Target HostおよびVM_Host)で名前解決ができるか。
・監視対象ホストでWMIサービスが起動されているか。
・WMI接続用設定手順を正しく実施しているか。
・UserID,Password,Domainが正しいか。
<監視対象がVirtageの場合>
・IPアドレス(VM_Host)が正しいか。
<監視対象がKVMの場合>
・ホスト名(Target HostおよびVM_Host)で名前解決ができるか。
・監視対象ホストでSSHサーバーが起動されているか。
・SSH接続用設定手順を正しく実施しているか。
・SSH_Type,SSH_Clientが正しいか。
・Portが正しいか。
・UserID,Private_Key_Fileが正しいか。
<監視対象がDocker環境の場合>
・ホスト名(Target HostおよびVM_Host)で名前解決ができるか。
・証明書を組み込んでいるか。
・Portに0以外の正しい値を指定しているか。
<監視対象がPodman環境の場合>
・ホスト名(Target HostおよびVM_Host)で名前解決ができるか。
・監視対象ホストでSSHサーバーが起動されているか。
・SSH接続用設定手順を正しく実施しているか。
・SSH_Type,SSH_Clientが正しいか。
・Portが正しいか。
・UserID,Private_Key_Fileが正しいか。
要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL20202-W
An attempt to authenticate the monitored virtual environment has failed. (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, datetime=<日時>, message=<メッセージ>)
監視対象の仮想環境への認証に失敗しました (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, datetime=<日時>, message=<メッセージ>)
監視対象の仮想環境への認証に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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仮想環境のホストが起動されているかどうか確認してください。また,監視対象のセットアップ時に設定した次の項目に誤りがないか確認してください。
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UserID
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Password
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KAVL20203-W
Initialization of the collector process log file failed. (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, datetime=<日時>, message=<メッセージ>)
収集プロセスのログの初期化に失敗しました (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, datetime=<日時>, message=<メッセージ>)
収集プロセスのログの初期化に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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作業ファイルのオープン,書き込みなどに失敗している可能性があります。ディスク容量が不足していないかどうかを確認してください。
ディスク容量に問題がない場合は,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL20204-W
Initialization of the collector process failed. (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, datetime=<日時>, message=<メッセージ>)
収集プロセスの初期化に失敗しました (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, datetime=<日時>, message=<メッセージ>)
収集プロセスの初期化に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL20205-W
A certificate is not installed or a certificate is not correct. (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, datetime=<日時>, message=<メッセージ>)
証明書がインストールされていないか,証明書が正しくありません (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, datetime=<日時>, message=<メッセージ>)
証明書がインストールされていないか,証明書が正しくありません。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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CA署名された証明書をインストールしてください。
CA署名された証明書をインストールしても問題が解決しない場合,インストールした証明書のうち,次の項目を確認してください。
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有効期間
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発行先(ホスト名と同じであるか)
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有効な証明書であるか(検証が正しく完了しているか)
証明書に問題がある場合,証明書を再作成して,再度インストールしてください。
<監視対象がVMwareの場合>
証明書の作成方法については,VMwareのマニュアルを参照してください。
VMwareのデフォルト証明書を使用して運用する場合は,本メッセージを無視してください。
証明書については,「2.5.1 VMwareの場合」を参照してください。
<監視対象がDocker環境の場合>
証明書については,「2.5.4 Docker環境の場合」を参照してください。
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KAVL20206-W
A certificate is not correct. (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, datetime=<日時>, message=<メッセージ>)
信頼できる証明書ではありません。 (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, datetime=<日時>, message=<メッセージ>)
信頼できる証明書ではありません。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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監視対象にインストールされている証明書を信頼できるように設定してください。
証明書を信頼できるように設定しても問題が解決されない場合は,証明書の次の内容を確認してください。
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有効期間
-
発行先(ホスト名と同じであるか)
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有効な証明書であるか(検証が正しく完了しているか)
証明書に問題がある場合,証明書を再作成して,再度インストールしてください。
<監視対象がVMwareの場合>
証明書の作成方法については,VMwareのマニュアルを確認してください。
証明書については,「2.5.1 VMwareの場合」を参照してください。
<監視対象がDocker環境の場合>
証明書については,「2.5.4 Docker環境の場合」を参照してください。
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KAVL20300-W
It failed to occur JP1 system event or Agent event.
JP1システムイベントまたはエージェントイベントの発行に失敗しました
JP1システムイベントまたはエージェントイベントの発行に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
- (O)
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保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL20301-W
It failed to issue JP1 system event or Agent event, because Memory is insufficient.
メモリー不足のため,JP1システムイベントまたはエージェントイベントの発行に失敗しました
JP1システムイベントまたはエージェントイベントの発行に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorの処理を続行します。
- (O)
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空きメモリーを増やしてください。
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KAVL20505-E
An attempt to read the target information file has failed. (Target=<監視対象名>)
監視対象情報ファイルの読み込みに失敗しました (Target=<監視対象名>)
Remote Monitor Collectorサービス起動処理中に,監視対象情報ファイルの読み込み処理に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
- (O)
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現象の発生している監視対象を一旦削除し,再度監視対象を作成してください。
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KAVL20513-W
The collector process failed to start.
収集プロセスの起動に失敗しました
収集プロセスの起動に失敗しました。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL20516-W
Performance data was not saved to the Store database because it is the same as previous performance data. (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, RecordType=<レコードタイプ>)
パフォーマンスデータが前回のデータと同じため,Storeデータベースに保存しません (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>, RecordType=<レコードタイプ>)
パフォーマンスデータが前回のデータと同じため,Storeデータベースに保存しません。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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レコードの収集間隔 ≧ 収集プロセスの収集間隔 となるように,レコードの収集間隔または,収集プロセスの収集間隔を指定してください。
レコードの収集間隔 ≧ 収集プロセスの収集間隔 となっている状態で本現象が頻繁に発生する場合は,収集間隔を長くするかインスタンス環境における監視対象ホストの数を減らしてください。
- メモ
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このメッセージが出力され続ける場合は,「付録N KAVL20516-Wのメッセージが出力され続ける場合の対処方法」を参照してください。
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KAVL20517-W
The record build failed because there is no performance data. (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>)
パフォーマンスデータが存在しないため,レコード構築に失敗しました (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>)
パフォーマンスデータが存在しないため,レコード構築に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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起動直後はパフォーマンスデータが存在しないため,この警告が発生することがあります。
起動からインターバル経過後も継続してこの警告が発生する場合は次のことを確認してください。
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監視対象ホストが起動されているか。
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監視対象のセットアップ時に設定した次の項目に誤りがないか。
<監視対象がVMwareの場合>
・ホスト名(Target HostおよびVM_Host)で名前解決ができるか。
・証明書を組み込んでいるか。
・Portが正しいか。
・UserID,Passwordが正しいか。
<監視対象がHyper-Vの場合>
・ホスト名(Target HostおよびVM_Host)で名前解決ができるか。
・監視対象ホストでWMIサービスが起動されているか。
・WMI接続用設定手順を正しく実施しているか。
・UserID,Password,Domainが正しいか。
<監視対象がVirtageの場合>
・IPアドレス(VM_Host)が正しいか。
<監視対象がKVMの場合>
・ホスト名(Target HostおよびVM_Host)で名前解決ができるか。
・監視対象ホストでSSHサーバーが起動されているか。
・SSH接続用設定手順を正しく実施しているか。
・SSH_Type,SSH_Clientが正しいか。
・Portが正しいか。
・UserID,Private_Key_Fileが正しいか。
・インスタンスのセットアップ時に設定したSSH_Clientが正しいか。
<監視対象がDocker環境の場合>
・ホスト名(Target HostおよびVM_Host)で名前解決ができるか。
・証明書を組み込んでいるか。
・Portに0以外の正しい値を指定しているか。
<監視対象がPodman環境の場合>
・ホスト名(Target HostおよびVM_Host)で名前解決ができるか。
・監視対象ホストでSSHサーバーが起動されているか。
・SSH接続用設定手順を正しく実施しているか。
・SSH_Type,SSH_Clientが正しいか。
・Portが正しいか。
・UserID,Private_Key_Fileが正しいか。
要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。
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KAVL20521-I
A collector process will restart because the system detected that it stopped. (Instance=<インスタンス名>)
収集プロセスの停止を検知したので,収集プロセスを再起動します (Instance=<インスタンス名>)
プロセスの停止を検知したので,収集プロセスを再起動します。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
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KAVL20524-W
There are no SSH client execution modules. (Instance=<インスタンス名>)
SSHクライアントの実行モジュールがありません (Instance=<インスタンス名>)
SSHクライアントの実行モジュール(SSH_Client)の設定が不正です。KVMおよびPodman環境を監視する場合,正しい値を設定してください。
- (S)
-
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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インスタンス環境のセットアップ時に設定した次の項目に誤りがないか確認してください。
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SSH_Client
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KAVL20526-W
There are no private keys. (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>)
秘密鍵がありません (Instance=<インスタンス名>, Target=<監視対象名>)
SSH公開鍵方式で使用する秘密鍵ファイル(Private_Key_File)の設定が不正です。KVMおよびPodman環境を監視する場合,正しい値を設定してください。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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監視対象のセットアップ時に設定した次の項目に誤りがないか確認してください。
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Private_Key_File
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KAVL20527-W
An attempt to read the user record define information file has failed. (Instance=<インスタンス名>, Line=<行番号>, message=<詳細メッセージ>)
ユーザーレコード定義ファイルの読み込みに失敗しました (Instance=<インスタンス名>, Line=<行番号>, message=<詳細メッセージ>)
Remote Monitor Collectorサービス起動処理中に,ユーザーレコード定義ファイルの読み込み処理に失敗しました。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
エラーが発生したレコードタイプのユーザーレコードは収集しません。
- (O)
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ユーザーレコード定義ファイルに誤りがないか詳細メッセージの内容に従い確認してください。
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File open error.
ユーザーレコード定義ファイルが存在するがオープンに失敗した。
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Ignoring duplicate [[SECTION NAME]].
[RECORD ID]に指定した[[SECTION NAME]]が重複している。
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XXXXX is required.
XXXXXの指定が必要。
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XXXXX is not correct.
XXXXXの指定が誤っている。
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The specified order is not correct.
指定の順序が誤っている。
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Unknown parameter.
不明なパラメーターが指定されている。
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KAVL20528-I
User record collection enabled. (Instance=<インスタンス名>, RecordType=<レコードタイプ>)
ユーザーレコードの収集を有効にしました (Instance=<インスタンス名>, RecordType=<レコードタイプ>)
ユーザーレコード定義ファイルの内容でパフォーマンスデータの収集を行います。
- (S)
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Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
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KAVL20529-W
An attempt to read the settings information file has failed.
設定ファイルの読み込みに失敗しました
Remote Monitor Collectorサービス起動処理中に,PFM - RM for Virtual Machine設定ファイルの読み込み処理に失敗しました。
- (S)
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デフォルト値の設定でRemote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
- (O)
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デフォルトの設定から変更している状態で,このメッセージが出力されている場合,PFM - RM for Virtual Machine設定ファイルが読み込みできる(ファイルが存在し,読み取り可能)状態にしてから,インスタンス環境のサービスを再起動してください。
デフォルトの設定で運用している場合は,インスタンス環境のサービスを再起動する必要はありません。デフォルト値の設定で処理を続行します。