Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Remote Monitor for Platform


KAVL17017-W

The record build failed because there is no performance data. (Target=監視対象名)

パフォーマンスデータが存在しないため,レコード構築に失敗しました (Target=監視対象名)

パフォーマンスデータが存在しないため,レコード構築に失敗しました。

(S)

Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。

(O)

起動直後はパフォーマンスデータが存在しないため,この警告が発生することがあります。起動からインターバル経過後も継続してこの警告が発生する場合は,監視対象ホストのOS別に,次の項目を確認してください。

監視対象ホストがWindowsの場合
  • 監視対象ホストが起動されているか

  • 監視対象ホストでWMIサービスが起動されているか

  • 監視対象のセットアップ時に設定した次の項目に誤りはないか

    ・TargetHost

    ・UseCommonAccount

    ・User

    ・Password

    ・Domain

    なお,共通アカウント情報を使用している場合は,共通アカウント情報(wmi)に設定した次の項目に誤りがないか確認してください。

    ・User

    ・Password

    ・Domain

  • 監視対象のセットアップ時に設定したホスト名(TargetHost)で名前解決ができるか

  • WMIの接続設定手順を正しく実行しているか

監視対象ホストがUNIXの場合
  • 監視対象ホストが起動されているか

  • 監視対象ホストでSSHサーバが起動されているか

  • 監視対象のセットアップ時に設定した次の項目に誤りはないか

    ・TargetHost

    ・UseCommonAccount

    ・User

    ・Private_Key_File

    ・Port

    なお,共通アカウント情報を使用している場合は,共通アカウント情報(ssh)に設定した次の項目に誤りがないか確認してください。

    ・User

    ・Private_Key_File

  • 監視対象のセットアップ時に設定したホスト名(TargetHost)で名前解決ができるか

  • SSHの接続設定手順を正しく実行しているか

  • インスタンス環境のセットアップ時に設定した次の項目に誤りがないか(PFM - RMホストがWindows環境の場合だけ)

    ・SSH_Type

    ・SSH_Client

    ・Perl_Module

要因が判明しない場合は,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」のトラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。