Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Remote Monitor for Platform


3.1.3 Windows版のインストール手順

PFM - RM for Platformのインストール手順について説明します。

〈この項の構成〉

(1) プログラムのインストール順序

PFM - RM for PlatformやPFM - RM for Platformの前提プログラムをインストールする順序について説明します。

PFM - ManagerホストにPFM - RM for Platformをインストールする場合

PFM - Managerをインストールしたあとに,PFM - RM for Platformをインストールしてください。

図3‒4 プログラムのインストール順序(PFM - RM for PlatformとPFM - Managerが同ホスト(Windowsの場合))

[図データ]

PFM - Managerホストとは異なるホストにPFM - RM for Platformをインストールする場合

PFM - Baseをインストールしたあとに,PFM - RM for Platformをインストールしてください。

図3‒5 プログラムのインストール順序(PFM - RM for PlatformとPFM - Baseが同ホスト(Windowsの場合))

[図データ]

なお,同ホストに複数のPFM - RMをインストールする場合,PFM - RM間のインストール順序は問いません。

(2) インストール方法

PFM - RM for Platformをインストールする方法について説明します。

Windows環境へPFM - RM for Platformをインストールする方法には,提供媒体を使用する方法とJP1/NETM/DMでリモートインストールする方法があります。JP1/NETM/DMは日本国内の製品名称です。JP1/NETM/DMでリモートインストールする方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。

重要

OSのユーザーアカウント制御機能(UAC)を有効にしている場合は,インストール中にユーザーアカウント制御のダイアログが表示されることがあります。ダイアログが表示された場合は,[続行]ボタンをクリックしてインストールを続行してください。なお,[キャンセル]ボタンをクリックすると,インストールが中止されます。

ここでは,提供媒体を使用する場合のインストール方法について説明します。

  1. PFM - RM for Platformをインストールするホストに,Administrators権限でログオンする。

  2. ローカルホストで起動しているPerformance Managementのサービスがあれば,すべて停止する。

    停止するサービスは,物理ホストおよび論理ホスト上のPerformance Managementのサービスです。サービスの停止方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」のPerformance Managementの起動と停止について説明している章を参照してください。

  3. 提供媒体をセットし,インストーラーを実行する。

    起動したインストーラーの指示に従ってインストールを進めます。

    PFM - ManagerまたはPFM - Baseのインストール時に設定された次の項目が表示され,確認できます。

    • ユーザー情報

    • インストール先のフォルダ

    • プログラムフォルダ

  4. [インストール]ボタンをクリックして,インストールを開始する。