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JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


KAVE00347-E

Processing to delete the action execution service information has failed. (service=サービスID, count=削除に成功したアクション数)

アクション実行サービス情報の削除要求の処理に失敗しました (service=サービスID, count=削除に成功したアクション数)

サービスIDから要求された,アラーム定義に指定されたアクションの実行先サービスの情報削除に失敗しました。

(S)

処理を継続します。

(O)

次のことを確認してください。

  • サービスIDで表示されたサービスは起動しているか

  • サービスIDで表示されたサービスと通信接続できるか

サービスIDで表示されたサービスとの接続が正常に行える場合,サービスIDで示されるサービスをアクション実行先として設定したアクション数が多いことが考えられます。次のどちらかの方法でアクションの実行先を変更し,再度サービスIDのサービスを起動してください。

  • アクション実行先アクションハンドラを複数のAction Handlerサービスに分けて設定する

  • アクション実行先アクションハンドラを「LOCAL」に設定する

アクション数は次により算出してください。

アクション数 = サービスIDで示されるサービスをアクション実行先に設定したアラームの「Eメールを送信する契機(異常/警告/正常)の数」と「コマンドを実行する契機(異常/警告/正常)の数」の総和

(例) アラームテーブル"Table1"にアラーム"alarm1",アラームテーブル"Table2"にアラーム"alarm2"が存在し,各アラームのアクション設定において,アクション実行先アクションハンドラを"PH1Host1",Eメール送信とコマンド実行の契機を次のとおりに設定した場合
  • alarm1 : Eメール (異常,警告)

    コマンド (正常)

  • alarm2 : Eメール (異常)

    コマンド (正常)

"PH1Host1"をアクション実行先として設定したアクション数 = 3(alarm1でEメールを送信する契機の数 + コマンドを実行する契機の数) + 2(alarm2でEメールを送信する契機の数 + コマンドを実行する契機の数) = 5