Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


KAVE00216-E

The requested amount of data cannot be processed because it is too large.

要求されたデータ量が限界値に達しました

レポート表示などで要求されたデータ量が処理の限界値に達しました。リアルタイムレポート,履歴レポート,イベント履歴またはODBCドライバーによるデータ要求量が多過ぎる場合,このメッセージが出力されることがあります。

(S)

要求された処理を中断します。

(O)

リアルタイムレポート,履歴レポート,イベント履歴またはODBCドライバーに指定するレコードデータの時間範囲を縮小して,一度に取得するデータ量を減らしてください。

一度に取得するデータの量は,次の式で計算できます。計算した結果値が2ギガバイト以下になるように調整してください。

<指定フィールドサイズの合計> * <インスタンス数> * <レコード数> [バイト]

PAレコード以外の場合

<指定フィールドサイズの合計>は,レポートやODBCドライバーに指定したフィールドの合計サイズとなります。

PFM - Agent for Platform(Windows)のPD_PDIレコードでの計算例

履歴レポートを表示するときの条件と計算式を次に示します。

(条件)

・"Date and Time"フィールド(char(6)型:6バイト)を指定※1

・ODBCキーフィールドを指定※1

 "Program"フィールド(string型:256バイト)

 "PID"フィールド(ulong型:4バイト)

・上記以外に指定したフィールド

 "CPU %"フィールド(float型:4バイト)

 "User"フィールド(string型:36バイト)

 "Date"フィールド(char(3)型:6バイト)※2

・1分ごとに収集されるインスタンス数

 200インスタンス

・収集した期間(要求するレコード数)

 1日分の分単位レコードをレポート表示するときは,「60分 * 24時間」で1,440レコードとなります。

(計算式)

(6 + 256 + 4 + 4 + 36 + 6)* 200 * 1440 = 89,856,000 [バイト]

注※1

リアルタイムレポートまたは履歴レポートを表示しているとき,"Date and Time"フィールドとODBCキーフィールドはレポート表示に含めなくても必ず取得されます。ODBCドライバーを使用したデータ取得のときは,条件に指定したフィールドだけが取得されます。

注※2

Storeデータベースに記録される場合に自動追加される"Date "フィールドおよび"Time"フィールドは,履歴レポートのときはそれぞれ6バイト,ODBCドライバーによるデータ取得のときはそれぞれ3バイトとして計算してください。それ以外のフィールドについては,各PFM - Agentのマニュアルに記載されている型に応じて計算してください。

なお,インスタンス数はレコード収集ごとに変動します。各フィールドのデータ型,各データ型のサイズおよびODBCキーフィールドについては,各PFM - Agentのマニュアルのレコードについて説明している章を参照してください。

PAレコードの場合

<指定フィールドサイズの合計>を4,409,<インスタンス数>を1,<レコード数>を指定期間に発生したイベント数として計算してください。